男の子 平成21年度学校基本調査速報(要約) 女の子

男子の大学(学部)進学率過去最高に

男子の大学(学部)進学率 46.6%


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1.幼稚園、小学校、中学校、高等学校の状況 詳細版(347KB)
2.専修学校の状況
3.卒業後の状況
4.長期欠席者の状況

T調査の目的
 
 学校に関する基本的事項を調査し、学校教育行政上の基礎資料を得ることを目的として、昭和23年度から毎年実施しています。(基幹統計)

U調査の期日  平成21年5月1日

V調査結果

     
1. 園児・児童・生徒数は、前年度より幼稚園622人減少、小学校62人減少、中学校174人増加、高等学校617人減少。(表1)
2. 教員数(本務者)は、前年度より幼稚園14人減少、小学校33人増加、中学校1人増加、高等学校54人減少。(表1)
3. 中学校卒業者の高等学校等への進学率は、96.9%となり、前年度より0.4ポイント低下し、7年ぶりに97%を下回った。(表3)
4. 高等学校卒業者の大学等(短期大学(本科)等含む。)への進学率は、50.2%となり、前年度より1.4ポイント低下し、6年ぶりに前年度を下回った。(表4)
5. 高等学校卒業者の大学(学部)への進学率は、43.1%となり、前年度より0.4ポイント低下し、7年ぶりに前年度を下回ったが、男子は過去最高の46.6%を記録。(表4)
6. 高等学校卒業者の専修学校(専門課程)への進学率は、16.4%となり、前年度より0.3ポイント低下。(表4)
7. 高等学校卒業者の就職率は、17.4%となり、前年度より0.3ポイント低下。(表4)
8. 長期欠席者のうち不登校を理由とする児童・生徒数は、小学校では151人で前年度より36人減少、中学校では806人で前年度より79人の減少。(表5、表6)
     
 

 1.幼稚園、小学校、中学校、高等学校の状況

(1) 学校の数 図1 児童、生徒、園児数の推移
幼稚園では1園減少(廃園1)、小学校では2校減少(廃校2)、中学校では1校減少(新設1、廃校2)、高等学校では2校減少(廃校2)となっています。
(2) 児童等の人数
中学校では増加したが、幼稚園、小学校、高等学校で減少しています。
幼稚園は、昭和53年度に28,201人と最高を記録しましたが、その後は減少傾向にあります。本年度は前年度より622人減少の15,289人となり、7年連続で減少しました。
小学校は、昭和33年度に145,256人と最高を記録しましたが、その後は減少傾向にあり、平成12年度には6万人を下回りました。本年度は前年度より62人減少の57,458人となっています。
中学校は、昭和37年度に79,840人と最高を記録しましたが、その後は減少傾向にあり、平成16年度には3万人を下回りました。本年度は前年度より174人増加の28,173人となっています。
高等学校は、昭和40年度に62,139人と最高を記録しましたが、その後は減少傾向にあり、平成17年度には3万人を下回りました。本年度は前年度より617人減少の26,027人となり、平成3年度から19年連続で減少しています。
(3) 教員数(本務者)
幼稚園、小学校、中学校、高等学校で減少しています。
幼稚園は6年連続で、高等学校では10年連続でそれぞれ減少しています。小学校では6年ぶりに、中学校では7年ぶりにそれぞれ増加しています。
教員(本務者)1人当たりの児童・生徒数については、幼稚園では前年度より0.4人減で過去最低の13.6人となり、小学校では前年度より0.1人減の15.9人となりました。中学校では13.3人、高等学校では12.0人で前年度と変動はありません。
 
表-1 学校種別学校数、児童・生徒・園児数、教員数等の推移

 2.専修学校の状況

 学校数は28校で、前年度と同じでした。学科数は91学科で、前年度より1学科増加しました。
 生徒数は4,756人で、平成18年度の5,029人をピークに減少していましたが、本年度は前年度より63人増加しており、3年ぶりに増加に転じました。
 学科別では、工業、農業、医療、衛生、商業実務、文化・教養関係が増加しており、教育・社会福祉、服飾・家政関係が減少しています。
図2 専修学校生徒数の推移
表-2 専修学校生徒数の推移

 3.卒業後の状況

(1) 中学校卒業者
 平成21年3月の卒業者は9,080人で、そのうち高等学校等進学者は8,802人となっています。これを進学率でみると96.9%(男96.8%、女97.0%)で前年度より0.4ポイント低下しており、7年ぶりに97%を下回りました。
 一方、就職者総数は91人で、就職率は1.0%(男1.1%、女0.9%)となっており、前年度と同率です。
 その他は194人で、卒業者総数に対する割合は2.1%(男2.1%、女2.1%)となっており、前年度より0.3ポイント上昇しています。男女別にみると、同率となっています。内訳については、専修学校等進学者・入学者43人、公共職業能力開発施設等入学者15人、左記以外の者136人となっています。
     
  表-3 中学校卒業者進学率の推移  
     
(2) 高等学校卒業者
 平成21年3月の卒業者は8,596人で、そのうち大学等進学者は4,318人、進学率では50.2%(男47.7%、女52.8%)で、前年度は過去最高を更新しましたが、今年度は前年度より1.4ポイント低下し、6年ぶりに前年度を下回りました。
  これを進学先別にみると、大学(学部)が3,702人(進学率43.1%)、次いで短期大学(本科)が517人(進学率6.0%)となってます。大学(学部)への進学率は前年度より0.4ポイント低下しています。男女別にみると、男子は過去最高の46.6%となっており、女子は過去最高である前年度より1.5ポイント低下の39.5%となっています。
  短期大学(本科)への進学率は前年度より0.9ポイント低下しています。男女別にみると、女子が男子を10.6ポイント上回っています。
  また、専修学校(専門課程)進学者は1,409人、進学率では16.4%(男12.6%、女20.2%)で前年度より0.3ポイント低下しています。男女別にみると、女子が男子を7.6ポイント上回っています。
  専修学校一般課程等入学者については670人、進学率では7.8%(男9.4%、女6.2%)で前年度より1.2ポイント上昇しています。男女別にみると、男子が女子を3.2ポイント上回っています。
  一方、就職者総数は1,499人で、就職率は17.4%(男21.7%、女13.2%)となっており、前年度より0.3ポイント低下しています。男女別にみると、男子が女子を8.5ポイント上回っています。
  その他は701人で、卒業者総数に対する割合は8.2%(男8.6%、女7.7%)となっており、前年度より0.7ポイント上昇しています。男女別にみると、男子が女子を0.9ポイント上回っています。内訳については、公共職業能力開発施設等入学者124人、一時的な仕事に就いた者53人、左記以外の者524人となっています。
     
  表-4 高等学校卒業後の進路状況の推移  
図3 男女別進学率の推移 図4 進学率・就職率の推移
   

 4.長期欠席者の状況(平成19年度中に30日以上欠席した者)

小学校の長期欠席児童数は414人(全児童数の0.72%)で、前年度より23人減少しました。理由別にみると、「不登校」が151人(長期欠席児童数の36.5%)、「病気」が118人(同28.5%)、「その他」が145人(同35.0%)となっています。
中学校の長期欠席生徒数は1,048人(全生徒数の3.74%)で、前年度より55人減少しました。理由別にみると「不登校」が806人(長期欠席生徒数の76.9%)、「病気」が92人(同8.8%)、「その他」が150人(同14.3%)となっています。
長期欠席児童の全児童・生徒数に対する割合は、小学校では平成18年度まで5年連続で低下し、平成19年度に上昇したものの、平成20年度は0.04ポイント低下しました。中学校では3年連続で上昇していたが今年度は0.15ポイント低下しました。

表-5、6 理由別長期欠席者数の推移(30日以上)

 
欠席理由の具体例
  「不登校」 ・・・ 学校生活上の影響、あそび・非行、無気力、不安など情緒的混乱、意図的な拒否
  「その他」 ・・・ 保護者の教育に関する考え方や無理解・無関心などの家庭の事情、
      外国での長期滞在や国内・外への旅行等、連絡先が不明なままの欠席、
      欠席理由が2つ以上あり主たる理由が特定できない


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