若年層の未婚率さらに上昇、高齢者の一人暮らし世帯も増加    

                    ー平成22年国勢調査 人口等基本集計結果ー
                                                                  (香 川 県 分)
   

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◇ 平成22年10月1日現在で実施された平成22年国勢調査の「人口等基本集計」の香川県分の結果が、平成23年10月26日に総務省統計局から公表されました。全国結果についても、同日に公表されています。
◇ 今回の「人口等基本集計」の公表内容は、確定人口のほか、男女別人口、年齢別人口、世帯の状況、住居の状況など人口・世帯に関する基本的事項です。
◇ 市町名は、平成22年10月1日現在の境域によるものです。
◇ 構成比の割合は、特に注記のない限り、分母から不詳を除いて算出しています。また、四捨五入の関係上、内訳の合計が全体(100%)と一致しない場合があります。


◎結果の要約

 
1 平成22年10月1日現在の本県の人口(確定値)は、995,842人(男479,951人、女515,891人)で、前回の平成17年調査に比べ16,558人の減少(△1.6%)となり、30年ぶりに100万人を下回った。

2 人口増減を市町別にみると、平成17年から増加したのは、高松市、丸亀市、宇多津町の2市1町で他の6市8町は減少している。増加率が最も大きかったのは宇多津町(5.6%)であった。

3 県人口を年齢別にみると、65歳以上の老年人口の割合が25.8%となり、平成17年に比べ2.5ポイント上昇し、過去最高となった。これは全国平均の23.0%を2.8ポイント上回っている。
 また、 65歳以上の老年人口の割合を市町別にみると、すべての市町で平成17年を上回っている。

4 配偶関係をみると、25〜29歳、30〜34歳、35〜39歳の未婚率はいずれも平成17年を上回り、35〜39歳の男性と30〜34歳の女性の未婚率が初めて3割を超えている。

5 本県の世帯数(確定値)は、390,474世帯となり、平成17年に比べ12,783世帯(3.4%)の増加となっている。一般世帯(389,652世帯)の1世帯あたり人員は2.49人となり、過去最少となっている。
 また、一般世帯を家族類型別にみると、「単独世帯」が112,398世帯と全体の28.9%を占め、平成17年に最多だった「夫婦と子供から成る世帯」を上回り最多となっている。
 そのうち65歳以上の高齢単身世帯は、平成17年に比べ15.8%増加の38,301 世帯(人)となり、65歳以上の人口に占める割合は15.1%(男性9.3%、女性19.3%)となっている。

6 持ち家に住む一般世帯の割合は70.3%で、全国平均の61.9%を8.4ポイント上回っている。


◎結果の概要

1.人口
2.配偶関係
3.世帯
4.住居
                                                

                平成22年国勢調査 人口等基本集計結果の概要(PDF 355KB)
                                                                     

                                                                          
1. 人 口        

  (1)確定人口及び男女別人口 
       
香川県の人口は99万5,842人 〜 5年前から1.6%減少し30年ぶりに100万人を下回る 〜
    
○ 平成22年国勢調査による平成22年10月1日現在の本県の人口(確定値)は995,842人で、前 回の平成17年調査に比べ16,558人の減少(△1.6%)となり、昭和55年調査以来30年ぶりに100万人を下回った。(平成22年12月24日公表の速報人口は995,779人)
 本県の人口は平成12年調査から3回連続で減少となっており、今回(平成17年〜22年)の減少率は、前回(平成12年〜17年,△1.0%)を上回り、過去4番目の高さとなっている。
○ 人口を男女別にみると、男性が479,951人、女性が515,891人で、女性が35,940人多くなって おり、性比(女性を100とした場合の男性の数)は93.0となっている。平成17年と比べると、男性は6,157人(△1.3%)、女性は10,401人(△2.0%)それぞれ減少している。
○ 人口密度は、530.7人/kuとなっており、平成17年と比べ8.8人/ku減少している。        〔図1、表1、別表1、別表14〕
 (2)市町別人口 
       
人口増加率が最も高いのは宇多津町 〜前回より増加したのは2市1町のみ〜 
○ 人口を市町別にみると、高松市(419,429人)が最も多く、次いで丸亀市(110,473人)、三 豊市(68,512人)、観音寺市(62,690人)、坂出市(55,621人)と続いている。最も少ないのは、直島町(3,325人)となっている。
○ 前回の平成17年調査と比べ増加したのは、高松市、丸亀市、宇多津町の2市1町で、他の6市8町は減少している。5年間の増加数が最も大きかったのは高松市(1,304人)で、次いで宇多津町(974人)、丸亀市(388人)となっている。減少数が最も大きかったのは、さぬき市(△2,754人)で、次いで三豊市(△2,668人)、観音寺市(△2,536人)などとなっている。
○ 5年間の人口増減率でみると、増加率が最も高かったのは宇多津町(5.6%)で、次いで丸亀 市(0.4%)、高松市(0.3%)となっている。一方、減少率が最も高かったのは、土庄町(△7.8%)で、次いで琴平町(△7.3%)、東かがわ市(△6.4%)、小豆島町(△6.4%)などとなっている。
○ 人口密度を市町別にみると、宇多津町2,284.3人/ku、琴平町1,178.1人/ku、高松市1,118.1人/kuの順に高く、最も低いのは、まんのう町で、98.2人/kuとなっている。        〔表2、図2、別表2、別表3〕
    
 (3)年齢別人口 
       
65歳以上の老年人口の割合が25.8%に 〜進む高齢化〜 
○ 県人口を年齢(3区分)別にみると、15歳未満の年 少人口は131,670人、15歳〜64歳の生産年齢人口は 595,451人、65歳以上の老年人口は、253,245人となっ ている。

○ 年齢(3区分)別人口を平成17年と比べると、年少 人口が7,835人、生産年齢人口が40,295人それぞれ減 少しているのに対し、老年人口は17,737人増加してい る。

○ 人口に占める割合は、年少人口は13.4%で前回より 0.4ポイント低下、生産年齢人口は60.7%で前回より 2.2ポイント低下したのに対し、老年人口は25.8%で 前回より2.5ポイント上昇し過去最高となり、全国 平均の23.0%と比べても2.8ポイント上回っており、 人口の高齢化が一層進んでいる。

○ 年齢を男女別、5歳階級別にみると、男女とも60〜 64歳が最も多くなっている。           〔図3、図4、別表4、別表5、別表14〕
 
  

老年人口の割合は、すべての市町で平成17年より上昇

○ 年齢(3区分)別人口割合を市町別にみると、年少人口の割合が最も高いのは、宇多津町(17.4%) で、次いで丸亀市(15.0%)、高松市(14.2%)などとなっており、最も低いのは小豆島町(10.2%)となっている。

○ 生産年齢人口の割合が最も高いのは宇多津町(65.5%)で、次いで高松市(62.8%)、三木町(62.2%)などとなっており、最も低いのは小豆島町(53.5%)となっている。

○ 老年人口の割合が最も高いのは、小豆島町(36.3%)で、次いで東かがわ市(34.0%)、琴平町(33.8%)、などとなっており、最も低いのは宇多津町(17.1%)となっている。
 また、老年人口の割合は、すべての市町で前回の平成17年調査より上昇しており、上昇幅が大きかったのは、別表6のとおり東かがわ市の4.6ポイント、さぬき市の3.2ポイントなどであった。          〔表3、図5、別表6〕


2.配偶関係

若年層の未婚率がさらに上昇し、35〜39歳男性と30〜34歳女性の未婚率が3割を超える
○ 15歳以上人口を男女別、配偶関係別にみると、男性は、未婚が108,507人(15歳以上人口の27.2%)、 有配偶が259,916人(同65.0%)、死別が14,865人(同3.7%)、離別が16,369人(同4.1%)となっており、女性は未婚85,047人(同19.2%)、有配偶259,434人(58.5%)、死別72,138人(16.3%)、離別26,740人(6.0%)となっている。

○ 若年層の25〜39歳の未婚率をみると、25〜29歳は、男性が66.5%、女性が55.6%、30〜34歳は、 男性43.2%、女性31.2%、35〜39歳は、男性が31.5%、女性が19.8%となっている。
  平成17年に比べ、25〜29歳は男性が0.7ポイント、女性が1.8ポイントそれぞれ上昇、30〜34歳では、男性が1.9ポイント、女性が3.8ポイントそれぞれ上昇、35〜39歳では、男性が3.4ポイント、女性が3.3ポイントそれぞれ上昇している。
  過去からの推移をみると、35〜39歳の男性と30〜34歳の女性の未婚率が、初めて30%を超えている。            〔図6、別表7、別表8、別表14〕

3.世帯

 (1)世帯数及び世帯人員 
       
一般世帯の1世帯あたり人員は2.49人と過去最少に
○ 総世帯数(確定値)は390,474世帯で、前回の平成17年調査に比べ12,783世帯(3.4%)増加し ている。内訳をみると、一般世帯が389,652世帯で、14,018世帯(3.7%)の増加、施設等の世帯が822世帯で、107世帯(15.0%)の増加となっている。
○ 一般世帯の1世帯あたり人員は2.49人となっており、平成17年に比べ0.14人減少し、過去最少 となっている。
○ 一般世帯を世帯人員別にみると、2人世帯が114,298世帯(29.3%)と最も多く、次いで1人世 帯の112,398世帯(28.8%)、3人世帯の73,049世帯(18.7%)などとなっている。また、割合を平成17年と比較すると、1人世帯と2人世帯の割合が上昇しており、特に1人世帯が25.6%から3.2ポイントも上昇している。              〔図7、図8、別表9、別表10、別表15〕

 (2)一般世帯の家族類型 
       
「単独世帯」が「夫婦と子供から成る世帯」を上回り最多に 〜家族類型別割合〜
○ 一般世帯を家族類型別にみると、「単独世帯」が112,398世帯、親族のみの世帯のうち「夫婦のみの世帯」が85,501世帯、「夫婦と子供から成る世帯」が105,091世帯、「ひとり親と子供から成る世帯」が34,144世帯、「核家族以外の世帯」が49,185世帯、「非親族を含む世帯」が2,261世帯などとなっている。
○ 平成17年と比べると、「単独世帯」が16.8%増加し、一般世帯に占める割合は25.6%から3.3ポイント上昇し28.9%に、「夫婦のみの世帯」は3.6%増加したが割合は22.0%で変わらず、「夫婦と子供から成る世帯」は2.2%減少し、割合も28.6%から1.6ポイント低下し27.0%になったため、「単独世帯」が前回最多だった「夫婦と子供から成る世帯」を上回り、最も多い家族類型となっている。       〔図9、別表11、別表15〕

 (3)高齢者世帯の状況 
       
65歳以上の高齢者の15.1%が一人暮らし 〜高齢単身世帯は3万8千世帯〜
○ 65歳以上の世帯員のいる世帯は162,455世帯(一般世帯の41.7%)で、平成17年に比べ9,992世帯(6.6%)増加している。
○ 65歳以上の世帯員のいる世帯のうち、夫婦のみの世帯は48,549世帯(高齢者のいる世帯の29.9%で、単独世帯は38,301世帯(同23.6%)となっている。平成17年に比べると夫婦のみの世帯は10.3%、単独世帯は15.8%それぞれ増加している。
○ 単独世帯(一人暮らしの高齢者)を男女別にみると、男性が9,883世帯、女性が28,418世帯となっている。老年人口(65歳以上)のうち、一人暮らし(単独世帯)の割合は15.1%で、男女別にみると、男性が同9.3%、女性が同19.3%となっている。        〔図10、別表12、別表15〕

4.住居

持ち家に住む世帯の割合は70.3%
○ 住宅に住む一般世帯について、住宅の所有関係別でみると、「持ち家」が269,719世帯(70.3%) と最も多く、次いで「民営の借家」の82,562世帯(21.5%)、「公営の借家及び都市再生機構・公社の借家」の14,551世帯(3.8%)、社宅などの「給与住宅」の12,979世帯(3.4%)、「間借り」3,862世帯(1.0%)などとなっている。
○住宅に住む一般世帯に占める「持ち家」世帯の割合70.3%は、平成17年の70.2%から0.1ポイント上昇しており、全国平均(61.9%)と比べると8.4ポイント上回っている。            〔図11、別表13、別表15〕


    ◎今後の主な公表予定

区  分 集 計 内 容 公表予定時期
産業等基本集計 人口の労働力状態、就業者の産業別構成に関する結果、
夫婦と子供のいる世帯等に関する結果
平成24年4月
職業等基本集計 就業者の職業別構成、親子の同居等の状況に関する結果 平成24年11月
従業地・通学地集計 従業地、通学地による人口の基本的構成、就業者の産業別・職業別構成等に関する結果 平成24年6月〜
平成25年10月
人口移動集計 人口の転出入状況、移動人口の労働力状態、産業別・職業別構成等に関する結果 平成24年1月〜
平成25年4月


    ◎別表

        統計表は  EXCELファイル形式です

別表1 国勢調査による香川県の人口の推移(大正9年〜平成22年) 26KB
別表2 市町別人口、人口増減、面積及び人口密度(平成22年10月1日現在) 27KB
別表3 市町別、男女別人口及び世帯数(平成22年10月1日現在) 32KB
別表4 国勢調査による年齢(3区分)別人口の推移(大正9年〜平成22年) 35KB
別表5 年齢(各歳)別、男女別人口(平成22年10月1日現在) 201KB
別表6 市町別、年齢(3区分)別人口(平成22年10月1日現在) 36KB
別表7 男女別、年齢(5歳階級)別配偶関係(平成22年10月1日現在) 28KB
別表8 25歳〜39歳の男女別未婚率の推移(昭和55年〜平成22年) 24KB
別表9 世帯数及び一般世帯数の推移(昭和60年〜平成22年) 26KB
別表10 世帯人員別一般世帯数の推移(平成12年〜平成22年) 25KB
別表11 家族類型別一般世帯数の推移(平成12年〜平成22年) 24KB
別表12 65歳以上の世帯員のいる家族類型別一般世帯数の推移(平成12年〜平成22年) 27KB
別表13 住宅の所有の関係別一般世帯数の推移(平成12年〜平成22年) 25KB
別表14 香川県の主要指標(平成22年及び平成17年)と全国値(人口関係) 32KB
別表15 香川県の主要指標(平成22年及び平成17年)と全国値(世帯関係) 34KB

※総務省が公表している統計表はこちらからダウンロードできます。

 ・人口等基本集計結果 統計表<香川県分>

 ・人口等基本集計結果 統計表<全国>

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