細長い体形で、体色は生息場所や餌などにより異なる場合がありますが、普通、背は暗褐色、腹は天然物は黄色、養殖物は銀白色です。
海で生れ、川などに上がって大きくなり、再び海に戻って産卵します。産卵場は長い間謎に包まれていて、最近の調査ではマリアナ諸島西方海域であるとされています。
ふ化した仔魚はアナゴと同様に葉形幼生で、黒潮などに乗って日本近海に近づき、その後シラスウナギと呼ばれる透明な稚魚になり、冬から春に川を上ります。
養殖はこのシラスウナギをとって行っています。県内でも特別の許可を受けた養殖業者が、私有池などで養殖しています。
国などでは人工種苗生産の研究を行っていて、非常に難しいようですが、最近、卵からシラスウナギまで飼育することに成功しました。
古くから食され、夏バテの体力回復に用いられたようですが、土用の丑の日にウナギを食べる習慣が広く定着するようになったのは、江戸中期に志度出身の平賀源内が「土用の丑の日」の看板により宣伝したことがきっかけといわれます。
今も土用の丑の日にはウナギ屋の前に行列ができます。 |