大きさ8cmくらいの小型魚。体色は光沢のある銀白色で、10〜12本細いしま模様があります。うろこは大きくはがれやすい。体の割りに耳石が大きいのも特徴。
沿岸の浅い砂泥底に生息し、底びき網などで漁獲されます。産卵期は7〜9月で、オスは口の中で卵を守る習性があり、卵がふ化するまで一切餌をとらずに保護します。
小型で骨っぽいため、一般の店頭に鮮魚で並ぶような魚ではありません。
しかし身は少ないながらも上等で、ねばりがあって甘く、タイの身にかわらんという人もいるくらいです。
普通は、頭、腹、尾びれをとって、つぶしてだんごにし、味噌汁に入れたり、てんぷらにします。また、頭を除いて空揚げにしたり、かたくり粉などをまぶして揚げて、三杯酢にしたりもします。昔は湯でて干し、魚粉にして、ふりかけに使うこともあったそうです。また、干してローラーでのばし、珍味としての商品化もされています。 |