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モガニ(イシガニ)
 ワタリガニよりは小型で、甲羅に左右に突き出たけんはありませんが、脚の先はひれ状となっていて、泳ぎます。外子を持って、ふ化まで卵を守るのも同じです。
 小さい時は、緑がかった黄土色で、甲羅に短い毛が生えていますが、大きくなると甲羅は滑らかとなり、暗緑色や紫がかった色になるものが多いといわれます。
 砂泥底から岩礁域と生息場所は広く、石積みの漁港などでも見られます。
 底びき網やさし網などで漁獲されますが、さし網にかかった場合は、取り外しにくく、かかった周辺の網を切ってしまうので、嫌われる面もあります。
 ワタリガニ同様にヤワラはあまり身がないので、脱皮をしなくなる晩秋から初冬が食べごろです。
 塩ゆでして、殻をむきながら食べます。小型ですが、むく手間をいとわなければ、安価で味はワタリガニに似てうまいカニです。また、味噌汁のだしに活用すれば、おいしい味噌汁ができます。 
モガニ塩ゆで
モガニ
標準和名 イシガニ
地方名 モガニ、アミキリ、イシモツ、イシガネ
分類 十脚目短尾亜目ワタリガニ科
分布 砂泥底、岩礁帯
産卵  5〜9月。卵は雌親の腹節(通称ふんどし)のあしにふ化まで付着する。
モガニ成長
モガニ漁期と市場価格
モガニ漁獲量と漁法
料理 塩ゆで、味噌汁