イワシ目次 次ページ
カタクチイワシ
 香川でイワシといえばイリコ(煮干し)になるカタクチイワシが代表種。下あごが上あごより短いため片口イワシといわれます。チリメンジャコ(シラス)やカエリなどは、稚魚を煮干に加工したものです。
 燧灘、特に伊吹島はイリコの名産地として全国に知られ、島の重要な産業となっています。燧灘に入って来る産卵親魚が少なくなったことや、チリメンジャコをとりすぎたためか、近年、漁獲量は減少しましたが、同じ海域で操業している愛媛、広島県と共同で資源管理に取り組み、休漁日を増やしたり、網目を大きくしたり、解禁日を遅らせるなどしています。その成果により、最近の漁獲量は回復傾向にあります。
 イリコは味噌汁や煮物のだしのほか、「さぬきうどん」のだしとしてもなくてはなりません。ウロコがあまりとれてなく、腹を内側に「ヘ」の字に曲がったのが、鮮度のよいうちに煮干しにした良質品です。酢みそであえて、ちょっとしたおかずにしたり、イリコ飯などにもします。新鮮なものは刺身や煮付けなどにもします。 
料理 いりこ、チリメンジャコ、いりこ飯、刺身、煮付け
イリコ(煮干)
カタクチイワシ
標準和名 カタクチイワシ
地方名 カタクチイワシ、カタクチ、ホウタレ
(幼)シラス、チリメン、ドロメ
(小)カエリ、カヤリ、ホベラ
分類 ニシン目カタクチイワシ科
分布 沿岸で群をつくり、広く分布
産卵  4〜9月(盛期5〜6月、8月) 分離浮性卵
カタクチイワシ成長
カタクチイワシ漁期
カタクチイワシ漁獲量と漁法
漁場 燧灘、東かがわ市・さぬき市の沿岸、内海湾