イワシ目次 次ページ
マイワシ
 カタクチに比べ体が平べったいことからヒラゴとも呼ばれ、体の両わきに約七つの黒点が並ぶのが特徴です。表層を群をなして泳ぎ、主に動物プランクトンを食べます。
 昭和60年前後は日本の全漁獲量の4割を占める魚でしたが、近年は激減しています。その頃は養殖用の餌や肥料などに向けられるものがほとんどでしたが、最近は健康食品として見直され、タイやヒラメより高いものもあり、逆に餌用として求めるのが困難なほどです。
 瀬戸内海には、外海から回遊して入ってくるので、漁獲量は年によって大きく変動します。漁獲の多い年には東京方面へも出荷されます。
 イワシは安くて栄養価が高く、古くから惣菜魚として親しまれてきました。鮮度が落ちるのが早いのですが、新鮮なものは、刺身、酢の物、塩焼きに。そのほか、てんぷら、つみれ、煮付けなどにします。
 鮮度のよいものは、黒点がはっきりして、鱗がしっかりつき、体が青く輝いています。
料理 煮付け、刺身、酢の物、塩焼き、天ぷら、つみれ
マイワシ煮付け
マイワシ
標準和名 マイワシ
地方名 ヒラゴ、マイワシ、イワシ、オオイワシ
分類 ニシン目ニシン科
分布 沿岸から沖合に群をつくって広く分布。
瀬戸内海では外海からの回遊が多い。
産卵  10〜5月(盛期4〜5月) 分離浮性卵
マイワシ成長
マイワシ漁期と市場価格
マイワシ漁獲量と漁法