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ハマチ(ブリ)
 ハマチは背は青緑、腹は白、黄色い中央線が特徴。昭和の初め、引田(現東かがわ市)の安戸池において、野網和三郎が日本で初めて養殖に成功したことなどから、平成7年、香川県の県魚に選ばれました。近年は、ノリ養殖とともに香川の漁業を支える重要な産業となっています。
 ハマチは成長とともに呼び名の変わる「出世魚」。香川では、ツバス−ハマチ−メジロ−ブリと呼ばれますが、ハマチといえば、全国的に養殖ブリを指すようになりました。
 香川では冬期の水温が低く、ハマチには適さないので、養殖期間は4月から12月か1月ぐらいまでと制限されます。以前は稚魚から養殖し、年末頃に1kgで出荷していましたが、近年は、鹿児島、愛媛、高知県などから1年間養殖された1kg前後のものを購入し、9〜12月にかけて3〜3.5kgで出荷しています。
 活きのいい脂ののった刺身が一番ですが、照り焼き、塩焼き、最近はしゃぶしゃぶなど新しいメニューも考えられています。
料理 刺身、照り焼き、塩焼き、しゃぶしゃぶ
ハマチ刺身
ハマチ
標準和名 ブリ
地方名 ハマチ、(小)ツバス、ヤズ、(中)ハマチ、メジロ、(大)ブリ
分類 スズキ目アジ科
分布 天然物は夏から秋に県内に回遊してくる。多くは0歳魚で、大型魚は稀。
ハマチ成長
ハマチ養殖出荷時期と市場価格
ハマチ養殖生産量