香川の魚目次 次ページ
エソ
 細長い円筒形で、口が大きく、眼のかなり後ろまでさけているのが特徴です。瀬戸内海には5種類ほどのエソが知られていますが、香川県で多いのがトカゲエソです。全長50cmになります。
 身はしまった白身で、脂は少なく、小骨が多いので、下魚の扱いですが、多獲されるところでは、かまぼこの原料として高く評価されます。
 県内ではまとまって漁獲されることが少なく、捨てられることも多いのですが、手間をかけてやればおいしく食べられます。漁家では、すり身(ミンチ)にして、だんごにしてすまし汁に入れたり、天ぷらにしたり、人参、玉ねぎなどのミンチと混ぜてさつまあげにもします。すり身は三枚におろして、包丁でたたいて、ミンチにし、少し塩を入れて粘り気がでてきたものを丸めます。すまし汁にしても濁らないので上品に仕上がります。
 また、三枚におろして酢のものにしたり、一夜干しやみりん干しにもします。一夜干しは開いて薄塩をしてラップをかけ、冷蔵庫の中で1日置くとできます。干したら、骨は取りやすくなります。 
エソ団子すまし汁
エソ
標準和名 トカゲエソなど
地方名 エソ
分類 ヒメ目エソ科
分布 砂泥底
産卵  5〜8月
エソ成長
エソ漁期と市場価格
エソ漁獲量と漁法
料理 すり身にしてすまし汁、さつまあげ。酢の物、一夜干し