
一般の漁業が天然の魚介類を「獲る漁業」とすれば、栽培漁業は「つくる漁業」の一つです。 人工的に魚介類の稚魚を生産して放流し、成長した魚介類を漁獲することを栽培漁業と呼んでいます。 海岸部の埋立や水質の悪化などによる魚介類の産卵場所や稚魚の生息場所の減少に対応するため、県では、クルマエビ、ヒラメ、タケノコメバル、キジハタなどいくつかの魚種の稚魚を生産し、放流するために漁業協同組合などへ配付しています。 また、小さいまま放流するのでは、他の魚の餌となる危険が大きいので、他の魚に食べられにくい大きさまで育ててから放流するようにしています。 この他にも、「つくる漁業」には、漁場の生産力を高めるために魚礁や稚魚の育成場を設置する漁場造りや、獲ってはいけない大きさや場所、時間などを定めて、放流魚を含めた水産資源を有効に利用する資源管理があります。
香川県水産試験場栽培漁業センター TEL:087-843-6511
県水産課 総務・栽培推進グループ TEL:087-832-3474
