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人文展示室
古代寺院の瓦 

7世紀になると、畿内を中心に仏教文化が花開きました。大陸から渡来した人々によって進められた寺院造営の活動は、やがて地方へと広がっていきました。古代の讃岐は、条里が整い、南海道が整備されるなど、早くから開けた地域でした。7世紀後半には、讃岐でも寺院の造営が活発化し、奈良時代には30以上の寺院が建ち並び、南海道一の活況を呈していたと考えられています。しかし、失火や兵火など様々な原因のため、当時の堂宇を残す寺院はありません。わずかに残された礎石や瓦などが、当時の寺院のようすを知る重要な手がかりとなります。瓦の製法は、仏教とともに大陸から伝来した、時代の最先端をいく技術でした。瓦の製作技術や文様の系譜を探ることで、仏教が広まりつつあった時代の讃岐のようすを明らかにすることができます。

古代寺院の瓦

古代寺院の瓦

讃岐国分寺後出土の軒瓦

讃岐国分寺跡出土の軒瓦

百相廃寺跡出土の軒丸瓦

百相廃寺跡出土の軒丸瓦


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