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五色台に見られる人々の思い
五色台に見られる人々の思い
お寺の門の見分け方
東大寺南大門の写真

東大寺南大門

お寺の門といえば、奈良の東大寺南大門を思い浮かべる人が多いのではないだろうか。五色台上にある第81番札所の白峯寺と第82番札所の根香寺も立派な門を持つが、東大寺のそれとはその様子がずいぶん異なっている。ひとくちに寺の門といっても、その大きさや形(形式)にはさまざまな種類がある。ここでは門の形式を見分けるポイントを紹介しよう。まず、門を真正面から見て柱間(柱と柱の間)の数と、柱間のうち扉口(出入り口)になっている数を数える。数え方は、柱間が一間、二間…、扉口が一戸、二戸…である。例えば、東大寺南大門は「五間三戸(柱間が5つ、扉口が3つ)の門である」と表す。
根香寺の門の写真

根香寺の門

次に、門が1層(1階)建ちか2層(2階)建ちかを見る。1層建ちの場合は、柱の数やその並び方、屋根の形などによって、2層建ちの場合は、屋根の数や上階に上がれるかどうかによって、さらに分類される。例えば、東大寺南大門は、2層建ちで上階には上がれない「重層門」である。この分類については、次のページの分類表に大まかに示しているのでそちらを参考にしてほしい。 それでは、分類表をもとに根香寺の門の形式について調べてみよう。根香寺の門は、柱間が3つで扉口が1つの1層建ちである。そして、柱の数とその並び方を上の表にあてはめると、「三間一戸の八脚門」であることがわかる。八脚門は、奈良時代に寺院の正規の門としてさかんに用いられた形式で、控柱の数からそのように呼ばれている。

ちなみに、白峯寺の門は、「七棟門」というが、お城の門の形式も取り入れてつくられているので、上の分類にそのまま当てはめることはできない。また、根香寺の門のように、両脇に仁王像を置いている場合は一般に「仁王門」と呼ばれることもあることを知っておくとよいだろう。

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