テーマ展示

瀬戸内海歴史民俗資料館テーマ展
「里海名人の知恵-かがわ里海『聞き書き』プロジェクト-」

 豊かな自然に囲まれた香川県では、古くから自然と共生しながら暮らしていくための知恵や技が培われてきました。その知恵や技は、これまでは親から子、孫へ体験を通して受け継がれてきました。しかし、急激な社会の変化によって、その世代間伝承が途切れつつあります。
 本展では、平成27年度に香川県が行った「かがわ里海『聞き書き』プロジェクト(※)」の成果をパネル展示します。あわせて、当館に収蔵されている関連資料を展示します。この展示を通して、自然とともに暮らしてきた先人たちの知恵や努力を知っていただくとともに、「里海」づくりについて考える良い機会としたいと考えています。
 
 (※)「かがわ里海『聞き書き』プロジェクト」とは、聞き書き(インタビューを書きおこし、語り口を生かした文章にまとめること)という手法を通して、長年にわたり山や海、川などの自然と深く関わってきた里海名人たちの記憶を次世代の若者たちへ体験=人を通してリレーするプロジェクト。香川県在住の23人の若者たちが24人の里海名人を訪ねました。
            

里海名人への聞き取りの様子



 直嶋御林絵図(寛政元(1789)年・当館蔵)

日時 平成28年6月4日(土曜日)~7月3日(日曜日)
月曜日休館
会場 瀬戸内海歴史民俗資料館 第9・10展示室
展示資料
点数
里海「聞き書き」プロジェクト成果パネル 23点
成果パネルに関連する歴史・民俗資料 20点
                                                                                     
「里海名人の知恵-かがわ里海『聞き書き』プロジェクト-」 成果パネルに関連する歴史・民俗資料一覧
資料名 収集地  所蔵 その他
1 炭俵   当館蔵  
2 みそ桶 小豆郡土庄町 当館蔵  
3 直嶋御林絵図   当館蔵 寛政元(1789)年
4 氏神水主大明神境内へ
苗木植付之事
  当館蔵 慶安2(1649)年
5 ドジョウモンドリ 高松市 当館蔵 国重要有形民俗文化財
6 ウナギカキ 三豊市高瀬町 当館蔵  
7 水車模型 高松市 香川県立ミュージアム蔵
8 うどん作り用具 観音寺市大野原町 当館蔵
9 水番時計 丸亀市飯山町 当館蔵  
10 ニナイ 高松市男木島 当館蔵  
11 オーコ 高松市男木島 当館蔵  
12 コクバ(松葉) 丸亀市手島 当館蔵
13 タコツボ 高松市 当館蔵 国重要有形民俗文化財
14 六分儀 さぬき市津田町 当館蔵  
15 土佐丸模型   当館蔵  
16 航海日誌(土佐丸 昭和63年4月分)   当館蔵  
17 ハエナワ 高松市 当館蔵  
18 潜水漁用のヘルメット 高松市 当館蔵
19 塩田用具 坂出市 当館蔵
20 ジャコタテ網 高松市庵治町 当館蔵 国重要有形民俗文化財
            
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