はじめに
本県における交通安全対策は、香川県交通安全県民会議や香川県交通安全対策会議を中心に、昭和46年度以降、6次にわたる交通安全計画を策定し、国、県、市町及び関係機関・団体が連携して、各般にわたる交通安全対策を推進してきた。
しかしながら、交通事故の発生件数は、昭和45年をピークに減少傾向に転じたが、昭和63年から再び増加に転じ、その後、高い水準で推移しているのが現状である。
また、交通事故死者数についても同じ傾向にあり、昭和62年以降、平成8年を除いて、年間130人以上という厳しい状況が続いており、特に、人口10万人当たりの死者数は、昭和53年に全国ワースト1位を記録した後、昭和60年には、全国平均並みに落ち着いた時期もあったが、その後、全国ワースト10位以内で推移し、平成10年は再び全国ワースト1位を記録した。
このような現状から、交通安全対策は、従来にも増して国、県、市町、関係機関・団体等が連携を強化して、道路交通環境の整備を図るとともに、県民一人ひとりの交通安全意識の高揚を図り、安全で快適な交通社会の実現を図らなければならない。
そこで、今後、いかに効果的な交通安全対策を講じる必要があるかについて、庁内をあげて総合的に検討を進める必要があるとの認識に立ち、今回、関係課の職員で構成するプロジェクトチームを編成し、研究を行うこととしたものである。
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