青空市場「清流の里」

 香川県内はもちろん徳島県などからも多くの人々が訪れる「道の駅ことなみ(エピアみかど)」は、平成9年春に完成した国道438号線沿いの香川県と徳島県の県境部に位置する交流の拠点。平成11年にオープンした。江戸時代、平賀源内が岩肌から白い温泉が噴きだしているのを見つけたのが始まりとされている温泉(単純硫化水素泉)をはじめ、特産の木工品、アイスクリームなど多彩な品物が並ぶ特産物販売所、レストランなどがあり週末には多くの人々で賑わっている。
 なかでも琴南町内の生産者たち約100名の会員で構成されている青空市「清流の里」は、有機質肥料で育てた新鮮で安全な高冷地野菜が目玉商品。冷涼な気候と昼夜の温度差の大きい条件を生かしたキャベツやホウレンソウ、ダイコンなど旬の野菜は甘みがあり柔らかいという特徴を持つ。他に琴南町特産の加工品なども販売されている。
 琴南町には他にも、豊かな自然と親しむことができる施設が数多く存在し、交流の場として利用されている。源内ゆかりの「美霞洞温泉」、常設テントやバンガローなどが設置されている町営の「大川山キャンプ場」、琴南の自然の恵みを使った木工クラフトや料理にチャレンジできる「いきいき館」、オートキャンプ場が整備されている「健康ふれあいの里」など、その客層の多くは町外からで、県下でも最も優れた自然環境を有する地域の一つならではの地域間交流を行っている。