さぬき味の歳時記 香川県農政水産部 讃岐の食 地産地消

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しょうゆ豆

しょうゆ豆

伝承されてきた背景

 そら豆はどこの農家でも米の裏作として、年中食べる量を栽培しており、農家行事や集落の地神さん、いでざらい等讃岐の郷土料理として欠かせないものでした。特に農繁期には常備食としてどこの家でも作られていました。かつては砂糖やみりんはほとんど使わず、そら豆の持つ甘みを生かしたようです。今も、おかずや酒の肴として広く食べられています。

主な伝承地域

香川県全域

伝承一口メモ

 しょうゆ豆に使うそら豆は、「讃岐長さや」が使われていた。今は、「一寸そら豆」の方が多く出回っている。家によって好みの甘さが違うため、甘みが強いものを好む家庭では砂糖の量を増やしている。また、好みで、しょうが汁を風味づけに加える家庭もある。
 香川県の代表的な郷土料理として、おみやげとしても販売されている。

料理レシピ

■材料(4人分)
乾燥したそら豆 1カップ
砂糖 大さじ3〜5
しょうゆ 1/2カップ
1カップ強
唐辛子 2本
■作り方
  • そら豆は、ほうろくで(なければフライパンで)芯まで火が通るようにとろ火でじっくり炒る。
  • 【A】の調味料を合わせ、唐辛子(種を取り除いた)の輪切りを入れて一沸かしした中へ、(1)の炒った豆を熱いうちにジュッと入れる。
  • 時々打ち返しながら、一晩くらいおき、味を含ませる。(調味液に入れたそら豆を一煮立ちさせると、早く柔らかくなる)
※炒った豆を2〜3時間水に漬けてから調味液に入れる方法もあり、そうすると、そら豆がより柔らかくなる。(その場合は、調味料を合わす水は1/2カップくらいでよい)