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産地情報

キウイフルーツ(香緑)

山の斜面に連なる果実のジュエリー「キウイフルーツ」

写真
団体名 高松大一青果株式会社 担当:木村
団体所在地 高松市瀬戸内町40番12号
TEL番号 087-862-6120
生産者名 高松市鬼無町
八村 安章さん
八村 由美さん
出まわり時期
12月〜1月
生産者おすすめの食べ方
生食
ヨーグルトやアイスに合わせて
購入できる場所
県内スーパー

 さわやかな甘さとフルーティーな香りが人気のキウイフルーツ。鬼無町の八村さんは、太陽がさんさんとふりそそぐ山の斜面を利用した畑で、キウイフルーツを栽培しています。栽培には丁寧な剪定、厳しい花の選別を経て、実った果実の中から更に優れた実のみ厳選し、選ばれた実に袋かけを施すなど、とても神経を使います。八村さんのキウイフルーツは、15〜18度の糖度の高さが自慢。エメラルドグリーンの果実の中に出来る黒いツブの多さが、果実の甘さを物語っています。太陽の恵みをいっぱいに受けた、ジューシーなキウイフルーツを是非食べてみては。

生産物の特長
香緑とは■香緑とは
香緑は、店頭で最もポピュラーな「ヘイワード」の偶発実生から育成された、香川県のオリジナル品種です。果肉の濃い緑色が美しく、糖度がとても高いので、大変人気があります。形は俵型で、他のキウイフルーツに比べ毛深い表面の毛が特徴。旬は収穫から一月経った12月。甘くてジューシーな果肉と、フルーティーな香りがたまらない香緑のビタミンパワーで、今年の冬は、お肌も体も元気いっぱいになれるかも。

収穫直後は食べられない??■収穫直後は食べられない??
収穫したばかりの新鮮な果実が一番おいしいというのが世の常。でも、キウイフルーツは違います。収穫してから、1ヶ月以上の追熟期間が必要なのです。人工的に追熟を早める場合は、ビニール袋にリンゴと一緒に保管すると、早く追熟が進むそう。追熟を必要とするフルーツは他に、メロン、洋なし、バナナなどがあります。おいしいキウイフルーツを食べるには、じっと我慢も必要ですね。
作業内容
剪定作業 ■剪定作業
1月、伸びきったキウイフルーツの剪定作業が行われます。作業には、余計な枝の剪定、主枝の切り返しがあります。太陽の光が当たるよう枝の方向を考え、丈夫な枝を残したまま、枝が重ならないように切ります。気をつける点は、前年の11月に実がなったところから枝先のほうの4〜5芽を残して剪定すること。春になるとこの芽が枝を伸ばし、花を咲かせて実をつけるからです。丁寧な剪定作業をなくして、質の良いキウイフルーツの栽培はありません。

潅水作業 ■潅水作業
7月、8月の八村さんの潅水作業は大変です。山の斜面に位置する畑まで、車に積んだタンクで、1000リットルの水を移動させての作業になります。キウイの成長に大切な葉が、しおれてしまわないように、しっかりと潅水。乾燥と過湿に弱いキウイフルーツの潅水には、生産者の経験が必要です。

デリケートなキウイフルーツ ■デリケートなキウイフルーツ
小さな果実が実る頃、厳選した果実ひとつひとつに丁寧に袋かけが施されます。袋掛けには、外観の向上・農薬散布の削減・病害虫防除等の効果が期待でき、とても重要な作業の一つです。特に香緑は、産毛がとてもデリケートです。雨風に吹かれ実が葉や他の実に触れると、産毛がすれて実を傷めてしまい、せっかく大きく成長した果実も商品価値を失ってしまいます。

■日光と葉かぎ
太陽光をまんべんなく葉に当てる為、葉かぎが行われます。成長期に、どんどん伸びる茎から、たくさんの葉が伸び、密集します。余分な葉を除き、風通しを良くする事で、効率よく光合成を行い、栄養を生成できるということです。さんさんとふりそそぐ太陽を浴び、しっかりと栄養を取り込んだキウイフルーツは、とても甘くてジューシーな自慢の果実に成長するのだそうです。

■人工受粉
これまでの受粉作業は、ポーレンダスターという受粉器を利用していました。キウイの雄花からとった花粉と、石松子(せきしょうし)という花粉増量剤を混ぜ合わせ、器具に投入。エアーを使って、雌花に優しく吹きつけます。しかし、受粉用の器具ではなく、ハケで受粉させて出来た実は、糖度も高く品質が良くなるので、現在、八村さんは、ほとんどの受粉をハケで行なっているそうです。