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イタドリ

イタドリ
■「イタドリ」とは
伝承地域:綾川町(綾上)
 イタドリは大きくなる多年生草本で、高さ2メートル近くにもなる。茎は太く、中空で春に出始めた茎を折り取り、生食したり、漬物にしたりする。中空の茎を折り取る際に、ポコンと音がし、食べると酸っぱいので「すかんぽ」とか「かっぽん」、「いたんぽ」などとも呼ばれる。
 ものの少ない時に子どもが手折っておやつにした。綾上では、4月中旬頃に収穫する。
 

イタドリを使ったおすすめ料理
どりっこちゃん(酢の物)
どりっこちゃん(酢の物)

「どりっこちゃん」は、イタドリの「ドリ」からとって親しみやすい料理名としています。
■材料
4人分
  • イタドリ   200g
  • 酢      60cc
  • 砂糖     40g
  • 塩     少々
  • 唐辛子  少々
  • 七味    少々

■作り方
(1) イタドリは塩漬けにしておく。
(2) イタドリを千切りにし、熱湯にさっとくぐらし湯でこぼす。
(3) 水気を絞ったイタドリに、調味料を入れる。
※イタドリの歯ごたえを残すために、塩抜き・湯でこぼし加減に注意

イタドリの佃煮
イタドリの佃煮
■材料
4人分
  • イタドリ   200g
  • しょうが  8g
  • 砂糖    20〜30g
  • 酒     18ml
  • みりん   18ml
  • 濃口しょうゆ  18ml
  • 薄口しょうゆ  9ml
  • だし汁       少々
  • ゴマ油       少々

■作り方
(1) イタドリは塩漬けにしておく。
(2) イタドリを塩抜きし、千切りにする。
(3) 熱湯にさっとくぐらし、ゆでこぼす。
(4) イタドリ、しょうがをさっと炒め、調味料を入れて煮汁がなくなるまで煮詰める。
(5) 仕上げにゴマ油を入れる。
(6) 好みで一味、七味を入れる。

伝承一口メモ

 歯ごたえを残すために、塩抜き、湯でこぼし加減に注意します。
 若いイタドリは溶けてしまい、硬いイタドリはスジが残るので、30cm位になったものを手でポキンと折れる位のところで折り、収穫します。

■イタドリの塩漬け

○材料
 (下漬け) ・イタドリ 1kg  ・塩 100〜200g  ・にがり (塩の10%)  ・重石 
 (本漬け) ・下漬けイタドリ 全量  ・塩 (下漬けイタドリの10%)  ・にがり (塩の10%)  ・重石 
 ・差し水(塩:水=3:7の分量で作る) 

○作り方
 1)イタドリは、皮をピーラー等でむく。
 2)にがりと塩を混ぜておく。
 3)下漬け
   ・容器の中に袋を入れ、そこに塩を薄くふり、イタドリを並べる。
   ・その上に塩をふり、再びイタドリを並べ、これを繰り返す。(上層部ほど塩を多くふる)
   ・最後の塩をふる前に差し水を容器の縁から静かに入れ、最後の塩をふる。
   ・袋の口をしばり、押し蓋と重石をのせる。
   ・漬け液が押し蓋の上まであがったら、重石を半分に減らし、2週間後に漬けかえる。
 4)本漬け
   ・下漬けの漬け液を捨て、下漬けと同じ要領で漬ける。