かんころそば![]()
伝承されてきた背景
干したさつまいもを「かんころ」と呼びますが、「かんころそば」は、かんころの粉を使って、手打ちうどんと同じように作り上げます。さつまいもの皮の部分も入るため、茶色の
小豆島の 主な伝承地域
小豆島全域
材 料
作 り 方
(1) かんころの粉と小麦粉をボールに入れ、分量の水を加え、耳たぶの堅さになるまで練る。(10〜15分程度)
(2) 打ち板(乾いたまな板でもよい)に打ち粉をして(1)の生地を置き、5mmぐらいの厚さまでめん棒で延ばす。(生地を寝かす必要はない。)
(3) のびた生地に打ち粉をして5ミリ幅ぐらいの間隔で切る。(生地を切るときはうどんのように折り畳まない。)
(4) 沸騰湯に(3)の打ち粉をはらってふり入れ、吹きこぼれない程度の火加減を保ちながら、5分程度ゆでる。
(5) 刻みねぎ、おろし
※好みでかんころの粉と小麦粉の粉量の比率を決めてブレンドする。小豆島の※初めての場合は、かんころ6、小麦粉4の配合が食べやすい。 ※いりことは煮干しのこと。 さつまいものかんころ![]()
伝承されてきた背景
かつて小豆島は、さつまいもの島とよばれるほど、さつまいもの産地でした。水田はあるにはありますが、土庄町豊島地区や小豆島町中山地区の水田は、
【さつまいもの 小豆島では、太平洋戦争中や戦後の食糧難の時代に、身近にあったさつまいもの ![]() 主な伝承地域
小豆島全域
材 料
作 り 方
(1) さつまいもを水洗いして、包丁で皮をむく。
(2) 縦に8mm厚さに切り、すのこかむしろの上に1枚ずつ並べて天日乾燥する。
(3) 1日目は風通しの良い場所で陰干し、その後3〜5日間、日干しする。
※さつまいもは、輪切りにして干す農家がほとんどだが、早く乾燥させるために、千切りにして干す場合もある。
芋に白い粉がふいてくればできあがり。 (乾燥中は雨や夜露にあわせないよう気をつける)
伝承一口メモ
生芋を洗って、皮ごと薄い輪切りにします。晩秋から冬のよく晴れた日に、寒風のよくあたる場所に、むしろを敷いて並べ、パリパリに乾かします。干すための できあがったかんころは、そのままビンなどに詰めて保存し、炊いたり、蒸したり、軽く火にあぶったりして食べます。 <かんころの粉の作り方> 昔は、石のひき臼を回して粉にしましたが、現在は製粉機を利用して粉にしています。 粉は、ビニール袋に入れて口をしばって保存します。長期保存をしたい場合には冷蔵庫に入れます。 |