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さかいでこう

坂出港(坂出市管理重要港湾)

位置図  坂出港は、香川県海域のほぼ中央に位置し、古くから瀬戸内海における海上交通の要衝として、重要な役割を果たしてきました。
 本港は、約190年前(文政7年〜12年)坂出港付近の塩田築造とともに開設され、現在の西運河及び沖湛甫を中心に、主として塩田関係の輸送に利用されていました。その後、本港本来の優れた立地条件により、和船の往来も頻繁で備讃瀬戸における重要な港湾となり、中国・阪神・九州さらに北海道方面との交易にも利用されるようになりました。
 坂出港の港湾整備は、明治33年の港湾実態調査に始まり、大正5年より5箇年計画をもって、まず内港運河の浚渫工事から着手されました。その後、昭和3年より東アジア圏内の貿易を目標として、本格的な第1期改修工事に着手し、東西埋立地31.1万u、水深7m、西岸壁延長274m、港内泊地21万uの浚渫などが行われ、昭和12年より第2期改修工事が着手され、近代的港湾の基礎が築かれました。昭和23年1月には開港の指定を受け、昭和26年9月には重要港湾に格付けされ、続いて昭和28年7月には坂出市が港湾管理者として認可されました。
 昭和27年1月、瀬戸内海一貫航路および坂出航路の安全宣言が行われるに至り、益々港湾活動は活発となりました。さらに、大型船も続々と入港するようになり、昭和32年度には中央突堤東側に水深10m岸壁1バース、北側に水深6m岸壁1バースの建設に着手し、昭和37年度に完成いたしました。
 また、昭和40年4月には県営番の州第1期公有水面埋立(434.9ha)も免許され直ちに同埋立てに着手、さらに、昭和44年5月には第2期公有水面埋立(150.8ha)が免許、番の州埋立ては順調に進捗し、昭和42年には川崎重工業鰍ェ操業を開始し、続いて三菱化学梶A四国電力梶Aコスモ石油梶A吉田工業鞄凵A大型の近代化企業が相次いで立地操業し、香川県工業開発の中核として本港は飛躍的に発展しました。これに伴い、入港船舶の大型化と取扱貨物量の増大等に対応する必要から、本港の新たな拠点づくりとして、林田地区に昭和43年度より水深4.5m岸壁2バース、水深5.5m岸壁3バース、水深7.5m岸壁2バース、水深12m岸壁1バース、またこれに対応する航路・泊地87.1万uの浚渫をそれぞれ着手し、昭和56年度に完成を図り、順次企業立地が進んでいます。
 さらに、「世紀の大事業」といわれる瀬戸大橋は、昭和53年10月に着工され、昭和63年4月に完成し、それと接続する四国内の高速道路網も順次整備されています。また、物流機能の充実を図るために、阿河浜地区に水深7.5m岸壁1バース、またこれに対応する泊地1万uの浚渫をそれぞれ平成2年度に完成すると共に、松ヶ浦地区における水深5m岸壁2バースが平成7年度に完成しました。
 平成26年4月には西ふ頭地区において、水深7.5mの耐震強化岸壁が供用開始され、大規模地震時の緊急輸送拠点としての役割も担っています。
 これらより、海陸の結節点として四国の玄関港となり、さらに大きく飛躍するものと期待されています。

航空写真 港湾図面
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香川県土木部港湾課
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