香川県総務部国際課
 
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日本人ブラジル移住100周年記念事業

 1908年4月28日、ブラジルへの初の移住者を乗せた笠戸丸が、神戸港を出発しました。それから100年の今年(平成20年)、県では、日本人ブラジル移住100周年を記念して、様々な事業を行いました。

日本人ブラジル100周年記念式典訪問

 「日本人ブラジル移住100周年記念式典」等に出席するため、真鍋武紀香川県知事、松本康範香川県議会議長等11名の訪問団が、平成20年6月12日〜23日の日程で、アルゼンチン共和国、ブラジル連邦共和国等を訪問しました。

 訪問団は15日、ブエノスアイレスで、アルゼンチン香川県人会による歓迎交流会に参加しました。交流会には総勢54名が集まり、移住高齢者表彰では、松本孝子さんが表彰を受けました。交流会終了後は、県人で花卉栽培家の加藤達也さんの農園を訪れました。




 17日には、北伯(ベレン)香川県人会の歓迎交流会があり、約80名が出席し、移住高齢者表彰では星野静江さん他2名が表彰を受け、また、山本北伯香川県人会長は、憲法記念日知事表彰を受賞されました。



 20日には、ブラジル香川県人会の歓迎交流会があり、120名余りが出席しました。会場には、100周年を祝い、ペルー香川県人会山田会長、パラグアイ香川県人会平井会長も出席されました。移住高齢者表彰では、上田稔さん他7名が表彰を受けました。

 各県人会との交流会では、それぞれの出身地の様子や、移住の苦労話、県人の現地での活躍などの話で盛り上がり、「さくらさくら」をはじめ、懐かしい歌を全員で合唱するなど、楽しい時間を過ごしました。

 21日には、午前中に、香川県で研修した元海外技術研修員との懇談会があり、午後には、今回の主たる訪問目的でもある「日本人ブラジル移住100周年記念式典」に参加しました。式典には、日系人等3万7千人が参加し、皇太子殿下も御臨席されるなど、盛大に行われました。

 今回の訪問では、移住された方々が苦労を重ね、困難を克服し立派に活躍されている姿や、ふるさとに対する強い思いをお聞きし、胸が熱くなりました。今後も、幅広い交流を通じて県人会の活動を支援し、友好親善関係を強化していく必要性を改めて感じさせられました。



香川県サッカー少年団派遣交流事業

 日本人ブラジル移住100周年の記念事業の一環として、(社)香川県サッカー協会選抜のサッカー少年18名とコーチら計22名が、平成20年7月24日(木)〜8月1日(金)の日程で、ブラジルを訪問しました。
 初めて乗る飛行機がブラジル行きという少年も多い中、時差ぼけもものともしない元気な一行は、交流試合やホームステイなどを楽しみました。
 現地での交流試合は、計3回行われました。結果は、8−0、5−0、3−1と残念ながら負けてしまいましたが、本場のサッカーのレベルに驚くと同時に、学ぶことの多い充実した試合内容となりました。 初戦の相手、サンパウロのクラブチームのキャプテンである日系3世のダニエル剛君は「ブラジルとは違うスタイルのサッカーをする。反則も少ないし、ボールを良く繋いでいた。またこのような機会があれ ば是非対戦したい。」とコメント、互いに交流を楽しみました。

 香川県人会館で行われた県人会との交流会では、「上を向いて歩こう」を日本語とポルトガル語を交えて歌いました。 また、「一合まいた」の踊りを披露し、皆で一緒に踊って楽しみました。

 その後、現在、牧畜場を経営をしている丸亀市出身の北浦清己さんから、移住の話を聞かせていただきました。 北浦さんは、「移住」を「雄飛」と表現し、少年達に夢を持つことの大切さを説きました。

 その他、プロサッカーチームのゲーム観戦や、エンブ市場での買い物、移民資料館の見学などを楽しみました。
 最終日には、4日間お世話になったホームステイ家族とお別れをした後、エンブ市の小学校を訪問しました。 教室では、少年団の訪問に備え、日伯交流年について勉強しているところで、小学生からは「寿司は食べていますか?」「サッカーは日本語でどう言いますか?」などの質問が飛び出しました。 また、折り紙やこま回しなど日本の子どもの遊びを教え、ブラジルの小学生達は興味津々の様子でした。

 様々な体験や人との出会いを通して、憧れの国ブラジルを少し身近に感じた少年達は、「サッカーがもっと上手くなって、またブラジルに来たい!」という新たな夢を抱えて、帰途につきました。 出発した時より、心なしか一回り大きくなった18人の少年達。サッカー選手として、また、日本とブラジルの架け橋として、今後の活躍が期待されます。



かがわ国際フェスタ

 毎年恒例の国際フェスタでも、日本人ブラジル移住100周年を記念した様々なイベントが行われました。

    詳しくはかがわ国際フェスタのページへ

小学校訪問事業

 高松市内の小学6年生を対象に、南米への移住について振り返りながら、郷土の歴史を学ぶとともに、異文化への相互理解を深めることを目的に、「日本人ブラジル移住100周年記念講座」を実施しました。

講師:今雪真善氏
(元JICA四国支部長、現牟礼町愛染寺・六萬寺住職)
訪問校:牟礼北小学校、牟礼南小学校、十河小学校、円座小学校、木太小学校






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