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中国陝西省との友好交流

陝西省の概要

 中国の内陸のほぼ中央に位置し、中国の東部、中部および西南、西北地区をつなぐ交通の要衝で歴史的にも重要な舞台となってきました。      
 面積は約20万5千k㎡で中国総面積の約2.1%を占め、日本の約半分、香川県の約110倍です。人口は約3,700万人で中国総人口の約2.8%、日本の約29%、香川県の約37倍となっています。    
 中国の主な農業産地の一つであり、林業や牧畜業も盛んで、豊富な鉱物資源を有します。機械工業は省の代表的産業であり、電子工業や紡績工業も先進的な位置を占めています。    
 悠久の歴史に加え豊かな民族風情と自然景観に恵まれた省都西安市は観光の中心であり、古くは長安の名で知られ、弘法大師・空海が学んだところであり、香川県には馴染みの深いところです。


○アクセス
関西空港から西安空港まで北京経由で約7時間。
その他ソウル、上海、広州経由の便もあります。

○気候
省都の西安市は大陸性気候に属しており、四季がはっきりしています。夏は暑く冬は乾燥して非常に寒く、1月の平均気温は零度以下になります。

交流のあゆみ

 香川県と陝西省のそもそもの縁を取り持ったのは、弘法大師空海(774~835)です。空海は9世紀初頭の804年から806年まで、唐の都長安(現在の西安)で学びました。  当時の長安は世界の文化の中心地で、空海は青龍寺の恵果阿闍梨(あじゃり)のもとで密教の奥義を学び、帰国後、高野山に金剛峰寺を創建し真言宗の開祖となりました。
 時は流れて1200年。香川県と陝西省の人々は空海のご縁を大切にしながら、きめ細かい交流を重ね、ついに香川県と陝西省にとって記念すべき平成6年(1994年)4月22日、「日本国香川県と中華人民共和国陝西省との友好県省提携に関する協定書」の調印が行われました。
 その後、双方は、「平和友好、平等互恵、相互信頼、長期安定」の四原則に基づき、共に両県省民との間の友好往来を促進し、積極的に経済、文化、教育、スポーツなどの各分野における交流と協力を行うことにより、両県省の繁栄と発展に努力しています。

交流事業

○26年度交流事業

○25年度交流事業
  • 国際交流員の受入れ 1名(H25.4~H26.3)
  • 海外技術研修員の受入れ 1名(H25.6~H25.12)

○24年度交流事業 ○23年度交流事業
  • 「2011西安世界園芸博覧会」開会式への出席及び香川県観光説明会の実施(H23.4.26~30)
  • 国際交流員の受入れ 1名(H23.4~H24.3)
  • 海外技術研修員の受入れ 1名(H23.6~H23.12)
  • 陝西省青少年交流団の受入れ 44名(H23.11.14~11.16)
○22年度交流事業
  • 国際交流員の受入れ 1名(H22.4.~23.3)
  • 海外技術研修員の受入れ 1名(H22.6.~22.12)
 ○21年度交流事業
  • 友好提携15周年記念事業の実施
    • 香川県友好交流団の派遣 12名(H21.10.14~10.20)
    • 陝西省友好代表団の受入れ 13名(H21.4.14~4.15訪日)
    • 陝西省大学訪日代表団の受入れ 7名(H22.2.11~2.15)
    • 陝西省のスポーツの状況紹介
  • 国際交流員の受入れ 1名(H21.4.~22.3)
  • 技術研修員の受入れ 1名(H21.6.~21.12(財)香川県国際交流協会)
  • 応急管理考察団の受入れ 11名(H21.8~9)
  • 香川県農業協同組合の陝西省農業研修生受入れ支援
○20年度交流事業
  • 国際交流員の受入れ 1名(H20.4~21.3)
  • 香川県農業協同組合の陝西省農業研修生受入れ支援
  • 応急管理考察団の受入れ(長期5名、短期4名)
    長期研修員については、3週間にわたり、防災関係施設の見学をはじめ、自主防災組織など、地域での防災の取組みなどについても研修しました。
○19年度交流事業
  • 国際交流員の受入れ 1名(H19.4~20.3)
  • 香川県農業協同組合の陝西省農業研修生受入れ支援  
  • 麺交流団の派遣(10/16~21)

○18年度交流事業

サンポート高松で3日間にわたって行われたイベントで、自転車10人乗りを披露するなど、大盛況を博しました。
消防学校、防災センター等を訪問視察しました。

○17年度交流事業

陝西省の商工業・農業、北京に進出している県内企業の調査・視察等を行いました。

○平成16年度以前の交流事業については、データブックを参考にしてください。

平成27年度国際交流員 胡さんの紹介する陝西省

   陝西省は「陝北」、「関中」と「陝南」の三つの地域に分かれています。南北に長く広がっていますので、気候や食物、習慣、方言などが地域によってずいぶん違います。大昔、風が遙か北の彼方から黄土を中国西北の高原まで運び、長い年月をかけて、広い陝北になりました。陝北は楡林市と延安市で成り立ち、黄帝の子孫はここで生活し、きらびやかな文化を創造しました。

1 窑洞
 一般的に、住宅はその土地に適するように建てられています。黄土高原にある住宅は、これをよく示しています。地帯の山の崖に掘られた横穴式の住宅である窑洞は、黄土高原の住民の伝統的な家屋で、建てやすいし、夏涼しく冬は暖かく、陝西省の特色ある建物になっています。窑洞が陝北のさまざまな文化を育てたと言えます。
写真の出典元;「百度」

2 ヤンコ踊り(秧歌



 ヤンコ踊りは、農民の田植え踊りから始まった中国北部の大衆舞踊です。農民が田植えの際に踊ったのが起源とされるこの「ヤンコ踊り」は、今日では祝祭日の行事や収穫祭、または新年を祝う祭りの行事として踊られるほか、無形文化としてダンス大会などで「ヤンコ踊り」の芸術性や表現力が競われるなど、中国の民族舞踊として幅広く定着しています。

「ヤンコ踊り」の踊り方としては、色鮮やかな大きな扇子、傘、または色美しい絹の織物をはためかせながら、太鼓、ラッパ、チャルメラの軽快なリズムに合わせて少しずつ前進していくというものです。腰鼓、鮮やかな模型の船、模型のロバ、高足踊りなど地元の特色を加えながら、独特な陝北ヤンコ踊りになってきました。

写真の出典元;「百度」

3 陝北民謡
 喜、怒、哀、楽、人間の様々な感情はすべて歌で表現できます。山にも、道にも、野原にも、あちこちに響き渡っている歌声が陝北民謡です。陝北には「悩みの時、女は泣く、男は歌う」という表現があります。実際は、老若男女みんな民謡を歌うことが大好きです。歌詞の内容は陝北人の生活を反映し、愛情の歌が多いです。陝北は、民謡の山、民謡の海と言われています。

写真の出典元;「百度」

4 結婚の風習
 陝北の結婚風習は独特で、婚約から結婚まで、作法が非常に多いと言われています。昔、貧しかったとき、花嫁はロバや輿に乗って嫁入りする場合が多かったのですが、現在では、車に乗る場合が多いです。最近、結婚式で何台もの車に乗るようになり派手になってきましたが、昔の「花嫁は輿に乗り、花婿は馬を乗る」ような伝統的な結婚式もまた人気になってきました。また、結婚式の一環として、「囲児女」という独特な習慣があります。それは、花嫁と花婿が座ったベットの周りを、鮮やかな蒸しパンで飾り、子孫の繁栄を祈る風習です。 

写真の出典元;「百度」

5 陝北そば

  陝北地方では昔からそばを植える習慣があり、現在、有名な生産地になりました。そばで様々な料理が作られます。羊肉そばは、冠婚葬祭の行事に欠かせない料理のひとつで、代表的な料理です。饸饹床子」という底に穴の 開いた道具で,ところてんを作るように押し出し、それをゆでたもので、地元の羊肉で作ったスープと大切りの羊肉を付けて、ラー油を少し入れて作ります。言葉で言い表せないくらいおいしいです。
写真の出典元;「百度」

6 陝西涼皮

  涼皮(冷麺みたいな料理)の起源は約2000年前秦始皇帝の時代に遡ると言われています。ある年、干害のせいで、凶作となり、朝廷への年貢米が出せなくなってしまいました。李十二という人がお米を挽って粉にして、蒸した涼皮を貢物として始皇帝に献上しました。涼皮を食べた始皇帝は大変喜んで、「毎日作りなさい」と命令しました。そして月日が経ち、伝統的な食べ物になりました。  涼皮はお米で作った「米皮」と小麦粉で作った「麺皮」があり、地方によって、作り方も、たれも違って、いろいろな風味を楽しむことができます。
写真の出典元;「百度」

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陝西省人民政府ホームページはこちら(※中国語) >>   http://www.shaanxi.gov.cn/





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