あれなんな?in香川 さぬき市  東讃の南の空に輝く怪しい光は?  
Q
先日の夜、県道志度山川線を南へ走っていると、上空に緑色の光が浮かんでいるのが見えました。UFOかと思いました。
あれは何ですか。
 
水銀灯の光
  水銀灯近景  
水銀灯近景
A さぬき市の女体山展望台にある、高さ約3メートルの水銀灯の光です。晴れた日には小豆島からも見えます。

 毎日多くのお遍路さんが訪れる、四国霊場八十八番札所・大窪寺。そこから林道を車で5分ほど上った所に、女体山展望台があります。旧長尾、寒川、白鳥3町の境にあり、さぬき市内や高松市内、遠く小豆島までもが一望できます。  
 展望台ができたのは平成3年のこと。その時、地元の有志が出資して、展望台の横に防犯用の水銀灯を設置しました。遠くからでも位置が一目で分かるようにと、当時県内のどこにもなかった薄い紺色の電球を取り付け、管理を寒川町(現在はさぬき市)へ委託しました。設置後、水銀灯の反響は意外なほど大きく、夜空に浮かび上がる“県内のどこにもない光”を目にした地元の人々から、町役場や警察署に「UFOが飛んでいる」という通報が相次ぎました。  
 今では問い合わせも減り、代わりに県外へ出た人からの「ふるさとへ帰る時は、車窓から見える懐かしいあの光を頼りにしています」という話や、漁師からは「漁場の選定にあの光が役立ちます」という声が寄せられるようになっています。

このシリーズは、県内にある意外と知られていない「不思議なもの」の実態を調査して紹介していきます。皆さまも、とっておきの情報をお知らせください。

■問い合わせ&ご推薦/広聴広報課 TEL 087-832-3019 FAX 087-862-4514