特別展の詳しい情報

常設展示室4・5

アート・コレクション 
描かれた人々
-福岡青嵐の写生画から  


会期 平成30127日()~325日(
前期 1月27日(土)~2月18日(日) / 後期 2月21日(水)~3月25日(日)
※2/20は展示替えのため閉室します。

※休館日:月曜日(ただし、2月12日は開館)、2月13日        
     3月12日~19日は臨時休館
開館時間 9:00~17:00
(入館は閉館の30分前まで)
会場 香川県立ミュージアム 常設展示室4・5
展示点数 前期 40点 後期 39点
観覧料 一般 410円 団体(20名以上)330円
※ 高校生以下の方、65歳以上の方、身体障害者手帳等をお持ちの方は無料  

展覧会の紹介

絵画には、様々な主題やモチーフが存在します。その中でも、「人」は代表的な主題として挙げることができます。一口に「人を描く」といっても、その表現方法は様々です。まず、対象を誰にするか。他者を描くことも、自分自身を描くこともあります。また、性別や年齢、国籍などによっても表現は変わってきます。そして、人を一人描くものから群像まで、人に焦点をあてたものから風景に現れる人まで。その登場の仕方は多様です。
 本展では、明治から昭和にかけて活躍した日本画家・福岡青嵐(1879-1954)が、香川に滞在した間(1903-06)に描いた写生画における人の描かれ方を4つの視点に分けて紹介します。
 

主な展示資料

■前期
<b>前期展示作品</b>
ロシア人とみられる写生画。青嵐の写生画には、異国の人々の姿も見受けられる。当時、香川には、日露戦争の俘虜を収容する施設が2か所設置されていた。
   
<b> 前期展示作品</b>
画面左に談笑にふける人を描く。手前の男性は、牛の背に右手を置きくつろいだ様子である。奥の人物は天秤棒を担いだまま話し込んでいる。

   
<b>前期展示作品</b>
農村の道を旅する人々が描かれる。必要な線のみを残して描かれた人の姿からは、その動きが見て取れ、青嵐の描写力の高さがうかがえる。
 

   
■後期
<b>前期展示作品</b>
右上に「丸亀汽車所見」とあり、汽車内で観察した人々の顔を写生したと考えられる。青嵐は日々、人を観察し、描いていたのだろう。
   
<b>前期展示作品</b>
乗馬する姿を様々な場面で描いている。左の人物は、肩に力を入れ、馬に乗って駆けているのに対して、中央の人物は肩の力を抜き、ゆったりと歩みを進めている。

   
<b>前期展示作品</b>
画面を横切るように木々が配置され、その間を籠を担ぐ人が歩く。手前に巨木を描きその間から遠景をのぞかせる構図は浮世絵にもみられる。
 

   

関連イベント 

学芸講座 「描かれた人々-福岡青嵐の写生画を中心に」

日時 2月4日(日)13:30~

当館学芸員によるミュージアムトーク

日時など 2月10日(土)、3月10日(土) 各13:30~
※参加無料・申込不要・要観覧券

当館ボランティアによるギャラリートーク

日時など 会期中2月の毎日曜日 各11:00~12:00
※参加無料・申込不要・要観覧券

***ミュージアムショップ情報***
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