特別展の詳しい情報

展示アーカイブ(特別展)

 クロスポイント/交差する視線 20の表現

 本展覧会は、現在国内外のアートシーンにおいて精力的に活動を行う香川県出身およびゆかりの作家20人を紹介するものです。
 香川は、江戸時代末期に玉楮象谷が香川独自の漆芸を打ち立てて以来、時代の潮流にとらわれない「ものづくり」が根ざす文化的環境を持っています。本展は、香川という土地をひとつのクロスポイント(交差する場)として、彼らの創作活動に焦点をあてます。20人は、年齢層も様々であり、絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーション等多様な表現を行っています。彼らは固有の視点と独自の手法を備えながら、社会の現況を見据え今日の表現の可能性を探り続けているのです。
 本展では、彼らの創作活動をひとつの共通項で括るのではなく、20人の20通りの表現が一堂に会すことで「表現」の多様性や可能性を示します。それは、現代をめぐる混沌とした状況を読み解くための新たな視座を得るきっかけともなるでしょう。

[20名の出品作家]   
 絵画/イワサトミキ、岡田真宏、藏本秀彦、西村記人、依田順子、依田洋一朗
 立体/稲崎栄利子、大島よしふみ、さとうゆうじ、亀井洋一郎、田淵太郎、
    辻野榮一、野口哲哉、筆塚稔尚
 インスタレーション/カミイケタクヤ、長野由美、松田有生、山端篤史
 写真/山本糾
 映像/得丸成人