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展示アーカイブ(特別展)

ピカソ展 ルートヴィヒ・コレクション

 パブロ・ピカソは、近代以降の美術史上、最も活躍した芸術家であり、斬新な発想とその多様な活躍から現代美術の礎を築きました。
 1881年スペイン・マラガに生まれたピカソは、マドリードの王立美術学校に学び、1904年からパリ・モンマルトルに住み、1973年92歳でフランス南部のムージャンに没しました。生涯を通じて探求心と好奇心を持ち続けたピカソは「青の時代」「バラ色の時代」「キュビスムの時代」「新古典主義の時代」といった多彩な様式を展開し、油彩や素描、版画、彫刻、陶器など、幅広い表現方法による作品を制作しました。本展では、世界最大級のピカソ・コレクションを誇るルートヴィヒ美術館より、選りすぐりの作品と彼の人間性をとらえた肖像写真を中心に紹介します。
 ルートヴィヒ美術館はドイツ・ケルンに在し、パリやバルセロナのピカソ美術館に次ぐピカソ・コレクションを所蔵しています。ピカソの初期から晩年にいたる約800点の作品群はルートヴィヒ夫妻によって収集されました。ピカソの家族以外の個人が集めたコレクションとして世界最大級を誇ります。今回、油彩・版画・ブロンズ・陶器などのピカソ作品とマン・レイ、ロベール・ドアノー、アーヴィング・ペンなど世界に名だたる写真家たちによるピカソの肖像写真を一挙大公開します。また、日本国内の美術館が所蔵する貴重なピカソ作品をあわせてご紹介し、多様な作品と肖像写真から、奔放な創作とそのエネルギッシュな姿をとらえ、現代美術の父・天才ピカソの人間像をかいまみます。
ピカソ展
   
会期 平成28年3月19日(土)~5月22日(日)
会場 特別展示室、常設展示室4・5
展示構成 [展示でめぐる 6つのトピックス]
 1.キュビスト ピカソ―その絵画の革新性
 2.アルルカンをめぐって
 3.ヴォラールのための連作集
 4.ピカソと戦争
 5.旺盛な好奇心―ヴァロリスの陶器
 6.被写体 ピカソ
展示点数 122点
 ・ルートヴィヒ美術館よりピカソ作品59点、ピカソ肖像写真45点
 ・国内美術館よりピカソ作品18点