『高松城下図屏風』は、八曲一隻の画面に江戸時代前期の高松城とその城下町の景観を描いた屏風です。天守閣や多数の櫓をはじめ、家臣の登城シーン、暖簾のかかる商店、井戸で水を汲む人々の様子などが克明に描かれています。全国的に見てもこれだけ詳細で豪華に江戸時代前期の地方城下町を描いたものはありません。
『石清尾八幡宮祭礼図巻』は、高松城下町の氏神であった石清尾八幡宮の祭礼を生き生きと描いた江戸時代末期の作品です。作者は高松10代藩主松平頼胤の兄松平頼該(左近・金岳)です。上下2巻のうち、上巻には各町奉納のだんじり(屋台・お船)が、下巻には奴行列・頭人・神輿が描かれています。
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