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人権・同和教育課

人権・同和教育関連視聴覚教材

人権教育啓発映画

旅立ちの夏

映画旅立ちの夏の写真
1.制作のねらい

就職差別を中心テーマとして、「全国高等学校統一用紙」や「香川県部落差別事象の発生の防止に関する条例」の趣旨の普及を図るとともに、「人権の世紀」とも言うべき21世紀に向け、すべての人の人権尊重の意識を高め、あらゆる差別の解消と、人権という普遍的文化の構築をめざして、この作品を制作しました。

2.企画制作等

制作年度:平成10年度

企画:香川県教育委員会

制作:東映株式会社

上映時間:49分

3.あらすじ

会社に就職して4か月の新入社員、原美華は就職試験のシーズンを迎え、高校の後輩たちに思いを寄せる。

美華の高校の後輩にあたる太田健一は、両親が離婚することになり、そのことが就職試験で不利になるのではないかと心配している。

母親の俊江も同じ思いで悩み、高校の諸岡先生に相談する。

美華は、健一が希望している会社に入社していることから諸岡の依頼を受け、久々に母校を訪問し、健一親子を紹介される。

就職試験に不安を感じる親子に対して、諸岡は「全国高等学校統一用紙」の趣旨などを説明するとともに、「就職差別につながるおそれのある12項目」を指しながら、家族に関する質問に対しては答えなくていいということを生徒に指導していることも説明する。

また、美華に面接の様子を確かめ、親子の不安を取り除いていく。

しかし、美華は、自分が面接時に専務から家族のことを質問されたことを思い出し、そのことを学校に正しく報告しなかったことが気がかりになりはじめる。

そんなころ、専務は美華に得意先の若者を紹介する。先輩社員の根岸は、お見合いみたいなものだと言う。根岸との会話の中で専務の身元調査に関することが話題となり、美華の不安は一層つのり、面接時のことを正しく伝えるために健一親子を訪ねる。

離婚が成立し実家で暮らす健一親子に、美華は、就職試験の面接のことを説明しながら、自分が同和地区出身であることを打ち明け、就職に際しての希望と不安が入り交じっていた自分の気持ちや両親の思いなどを語る。

その後、美華は偶然、専務が自分の後をつけてきた不審な男とヒソヒソ話をしているのを目撃する。

差別からにげてはいけないとの思いから美華は、社内で、自分が出来ることから行動することを決意する。

根岸と相談し、上司である人事課長、村上に就職試験や身元調査について疑問を投げかけるがらちがあかず、美華は高校の諸岡先生に相談する。

諸岡の依頼を受けた香川県同和教育進路促進委員会の委員等による会社訪問がなされ、公正な採用選考と明るい職場づくりをめざす会社の取り組みがスタートした。

美華、健一親子、会社・・・・・・それぞれにとっての旅立ちの夏。

4.活用の仕方

このビデオの貸し出しについて、また、このビデオを活用した効果的な学習事例やご意見・ご感想等がありましたら、県教育委員会事務局 人権・同和教育課(TEL 087-832-3778 又は FAX 087-806-0235)までお寄せください。