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保健体育課

すこやかな体をはぐくむ教育の推進

体力づくり活動の推進

本県の児童生徒の体力・運動能力は、最近5年間でわずかながら向上傾向を示していますが、小学校低学年児童においては、全国平均に比べて低くなっています。また、50m、ボール投げ、握力の3つの種目について、25年前の児童生徒と比較すると記録は低下しており、全般的に体力は低くなっています。さらに、小・中学校においては、運動をする子どもとそうでない子どもの二極化等の課題も明らかになってきました。

このため、体育・保健体育の授業の充実はもちろんのこと、幼児期からの外遊びを奨励することや日常的に運動に親しみ、体を動かす楽しさを味わわせることが大切になります。

幼児期の体力向上指導者研修会(香川県内3会場)

テーマを「子ども心、遊び心を見つめ直してみませんか」と設定し、午前は幼児や児童の発達的視点を踏まえた運動指導や環境構成についての講義やグループ協議、午後は手軽な道具を使ったりゲームを取り入れたりして楽しみながら自然と動きが身に付くような運動遊びの実技指導を行っています。

大人と一緒に楽しく活動していく中で、子どもたちの運動習慣を身に付けていくことが体力の向上につながると考えています。

「讃岐っ子元気アッププラン」に基づく実技指導等の出前講座
讃岐っ子元気アッププラン

「讃岐っ子元気アッププラン」は県内の幼稚園、小・中学校の体力向上に関する取組事例や望ましい体力向上の取組をもとに各校種ごとに5つのプランにまとめて紹介したもので、学校関係者や学識経験者等で構成する子どもの体力向上支援委員会が平成22年3月に策定しました。

平成22年度より、「讃岐っ子元気アッププラン」の周知と積極的な活用を目指して、各幼稚園や小学校、PTAの研修会等に講師を派遣して講義や実技指導を行う出前講座を開設し、学校(園)を支援しています。

保護者啓発リーフレット

さらに、「大人がモデルとなって、ちゃんと食べて、しっかり動いて、ぐっすり眠る」をスローガンにしたリーフレットを配付し、家庭や地域社会と連携しながら、望ましい生活習慣づくりを推進した体力向上に取り組んでいます。

「讃岐っ子パワーみんなでチャレンジ!」は、子どもたちが様々な運動に取り組み、みんなで力を合わせて記録に挑戦することを通して、運動への親しみや集団でかかわる楽しさ、喜びを味わうとともに体力の向上を図ることをねらいとして平成13年度から実施しています。

「平成22年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」によると、本県の体育の授業以外の体力向上に係る取組状況は、全国と比べて高く、約90%の小学校が継続的に体力づくりの活動を行っています。こうした取組により、「香川県体力・運動能力テスト」の最近5年間の結果からは長期的な体力低下傾向に歯止めがかかり、わずかながら向上傾向を示しています。

平成23年度は、体力向上支援委員会の提案により、握力強化のために鉄棒運動を既存の種目に加えたり、チャレンジする対象を小学生だけでなく幼稚園児まで広げ、親子種目を取り入れたりしました。

学校・家庭・地域が連携を進める中で、香川の子どもたちの体力・運動能力がさらに向上することを期待しています。