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義務教育課

教育の資質向上、子どもと向き合う環境づくり

教育実践優秀表彰制度

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平成17年度教育実践優秀教員の概要等
学校名 職名 氏名 実践のテーマ 実践の概要等
高松市立
仏生山小学校
教諭 中浦香与子 地域教材を生かし、学びの礎となる漢字力の向上を目指し、表現力を育てることについて
〔PDF:3.3MB〕

学ぶ力の基礎となる漢字の読み書きについて、音読のさせ方の工夫、漢字の組み立てを活用した覚え方、地域の歴史や文化財を問いの短文に取り入れた漢字問題集の作成、ゲームの要素を取り入れた活動、地域の方に読んでもらう作文など、学ばせ方を様々に工夫し、すべての子どもにとって抵抗なく、しかも着実に漢字力が付く実践がレポートされている。

現在、学校教育において学力低下が懸念されているが、漢字力を高めることで全教科の理解が助けられ、学習意欲や表現力が高まり、学力の向上が期待できる。学力向上のための実践としてよい事例となっている。

宇多津町立
宇多津小学校
教諭 猪原眞治 A男の『自分が好きになる』ことへの歩み
〔PDF:48.9KB〕

子どもの長所を認め、失敗することを恐れさせない指導を学級経営の基本方針として、努力して達成する喜びを体験させることで、児童が自分のよさ認め、自分に自信をもち、自分が好きになっていく指導事例が報告されている。この結果、自分も人も共に大切にする子どもたちが確実に育っている。

荒れがちな子どもを健やかに育てることは、昔も今も重要な課題であるが、この実践においては見事な成長ぶりがうかがえる。A男に視点を当てて変容が報告されているが、先生の目はA男だけでなくすべての子どもたちに向けられている。心を育てる学級経営のよい事例となっている。

観音寺市立
柞田小学校
養護
教諭
伊藤敏枝 心にエネルギーが満ちる
保健室・相談室経営について

〔PDF:112.4KB〕

保健室は心に問題を持つ子にとっての避難所の役割を果たしている。この実践では養護教諭は保健室で対応する指導にとどまらず、相談室を新設し、学校全体で組織的に取り組む体制づくりを行い、教師や友達とのかかわりの中で心にエネルギーが満ちてくるように配慮の上で、関係機関との連携、役立ち感を体験させること、軽度発達障害の研修の実施などその子に応じた適切な対応がなされている。

個人としての対応から、組織としての対応に変え、説諭でなく活動の中で学ばせ、児童理解を基盤として早期発見し早期対応するその取組の一つ一つが、不登校傾向をもつ児童へのかかわり方のよい事例となっている。

香川県立
石田高等学校
教諭 池田宏樹 心を育てる生徒指導の実践
「課題研究・石窯製作とパンづくり」をとおして

〔PDF:42.4KB〕

権威の力を背景に生徒を服従させて知識を教える指導から、生徒と先生の共感的理解を基盤として生徒に自己決定させ、自己存在感を感じさせる指導を行うことで、生徒の生きる力が高まる生徒指導の実践が報告されている。一例としての農業土木科の「課題研究」の学習が報告されているが、生徒が自ら調べてパンを焼くための石窯製作を行い、それを使って石高祭ではパンの販売を行い、生徒が自ら学び、自ら考え行動できるように変容している。

心を育てることで、生徒の積極性が高まり、中途退学者、遅刻者数を減少させ、出席率を高められており、高等学校における心を育てる生徒指導の実践としてよい事例となっている。