ツル目ツル科
クロヅル  Grus grus
情報不足(DD)
情報不足(DD)
 
環境省のレッドデータブックで情報不足のカテゴリーに挙げられる希少種である。
全長114p。雌雄同色。全体にやや褐色みをおびた灰色。成鳥は、頭頂が赤く、額、後頭、喉、前頸が黒い。飛翔時、黒い風切と灰色の雨覆のコントラストが明瞭。
冬鳥としてほとんど単独で渡来する。水田、畑、湿地などで生息する。クルッ、クルウと鳴く。
鹿児島県出水市には、毎年数羽が越冬するが、他の地域では、まれに1羽が不定期に渡来する。
四国では、1973(昭和48)年に徳島県脇町、1974(昭和49)年香川県丸亀市の記録がある。
まれにしか渡来しないものの、都市化による水田や湿地の減少が影響している。
(山本正幸)