双子葉植物キク科
ネコノシタ  Wedelia prostrata
絶滅危惧I類(CR+EN)
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県内の海岸砂浜に群生することがあったが、近年急激に産地も個体数も減少した。
茎は長く地を這い、節から根を下ろす。葉は対生し、長楕円形または披針形、長さ1.5〜4.5cm、幅4〜14mmで厚く、短い剛毛があり、猫の舌のようにざらつく。頭花は斜上した茎の上に1個つく。花期は7〜10月。
日あたりの良い海岸の砂地に生育し、かつては群生地もあった。
島嶼部を含め県内の海岸砂地に点在して分布していた。
かつては少なからず産地も個体数もあったが、近年自生地の消失とともに急激に減少した。今回の調査では、観音寺市の砂浜でかろうじて生育を確認することができた。
人工護岸や遊歩道整備などの海辺の改変や埋立により生育地が消失し、砂地の富栄養化で他種が繁茂して被圧されることが懸念される。
(林鈴以)