双子葉植物シソ科
マネキグサ  Lamium ambiguum
絶滅危惧I類(CR+EN)
絶滅危惧II類(VU)
本種は県内において産地がごく少なく、局地的に少数の個体が確認されている。
茎は40〜90cm、方形で稜には下向きの白毛がある。葉柄があり、葉身は卵円形でまばらに毛があり、茎の下部のものは基部が少し心形となる。花は8〜9月頃葉腋につき、がくは5脈でまばらに伏毛があり、5浅裂して裂片の先は刺状となる。雄しべは4本。
山地の樹林下で、林孔部や道路縁などの林縁部の半日陰に生育する。
県内の産地は少なく、丘陵部から山地部にかけて少数個体が散見され、1968(昭和43)年さぬき市女体山で確認されている。
産地も個体数も少なく、今回の調査では生育を確認できなかった。
森林開発による生育地の消失、周辺植物の生長に伴う被圧で衰退する危険性がある。
(西内道夫)