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香川のみどり百選

寒霞渓(かんかけい)

【瀬戸内のみどり 1】
位置:小豆島町 標高:星ヶ城山817m・四方指777m
寒霞渓(かんかけい)
 日本三大渓谷美と賞される寒霞渓と周囲の星ケ城山や四方指などを含む一帯は、小豆島を象徴する自然を形づくっています。
 寒霞渓は、約1300万年前の火山活動で形成された渓谷で、水や風の浸食を受けた奇岩がそびえ、新緑と紅葉、水墨画を思わせる雪景色、谷あいには貴重な植物が自生しています。なかでもショウドシマレンギョウは、日本で唯一の小豆島にしかない固有種です。また、スギの古木に囲まれた洞窟である老杉洞(ろうさんどう)に群れるニホンザルや、殻が子供のこぶし大に成長するカタツムリの一種であるヤハタマイマイなど、渓谷には貴重な生物も数多く生息しています。
 星ヶ城山には中世の山城跡が存在し、居館趾、鍛冶場跡、空堀、井戸、土塁、石塁などの遺構が残り、城跡は県指定の史跡にもなっています。星ヶ城跡の周囲は、大型の断崖帯に取り囲まれていることからも、自然の地形を利用した山城であることがうかがえます。南北朝時代に、備前児島半島飽浦の豪族であった佐々木信胤が、戦時の城としたものと考えられています。
 四方指は、四方を指差してもさえぎるものがないことから名づけられた地名です。標高777mの四方指展望台からは、瀬戸内の島々や瀬戸大橋、鳴門大橋も一望でき、美しいパノラマを楽しむことができます。
寒霞渓ロープウェイ
保全活動  江戸末期から景勝地として知られた寒霞渓は、明治31(1898)年に地元有志が神懸山(寒霞渓の別名)保勝会を設立し、景観保護と遊歩道の整備とともに、画家や関西の新聞記者を招いて寒霞渓のPRに努めてきました。 また、明治45(1912)年に外国人が別荘地化を図ったとき、内海町のしょうゆ王・長西英三郎氏が巨費を寄贈し、全山が保勝会所有となり、開発から守られたという歴史があります。現在も寒霞渓では、地元のボランティアグループ「一九六四(いくむし)会」がモミジの植樹を続けています。
(財)神懸山保勝会の植樹風景
高松港から草壁港までブルーラインフェリーで約60分。 草壁港から小豆島バスで約15分、紅雲亭下車で寒霞渓ロープウェイ紅雲亭のりばへ。
アクセス

高松港から草壁港までブルーラインフェリーで約60分。 草壁港から小豆島バスで約15分、紅雲亭下車で寒霞渓ロープウェイ紅雲亭のりばへ。
車:草壁港から、県道29号線を北へ約15分寒霞渓ロープウェイ紅雲亭のりばへ。


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