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現在地:香川の環境 > 環境レポート > 「平成28年度 気候変動講演会 in かがわ」を開催しました!
「平成28年度 気候変動講演会 in かがわ」を開催しました!

 気候変動に関する国際的な動向をはじめ、香川の気候特性や予測される変化などについて知り、その対策を考えるきっかけとするため、1月14日(土)に、かがわ国際会議場にて、「平成28年度 気候変動講演会 in かがわ」を開催しました。


 講師には、

  • 国立環境研究所地球環境研究センター 気候変動リスク評価室長  江守 正多 氏
  • 気象庁地球環境・海洋部 気候情報課調査官  石原 幸司 氏
  • 気象予報士、健康気象アドバイザー  中島 望 氏

 の3名をお招きしました。

 ※当日の講演資料は高松地方気象台ホームページ(外部サイト)に掲載しています。

○基調講演「気候の変化を感じよう~変わりつつある香川の気候~」 石原 幸司 氏


 気象庁が蓄積している、香川県(高松、多度津)の気温や降水量などのデータを用い、現在の気候について説明していただきました。今よりも猛暑日(最高気温35℃以上)が増加すること、雨の降り方が極端化することなど、今後起こりうる影響を解説していただき、その対策の必要性を改めて強く感じさせられる内容でした。

○基調講演「地球温暖化と私たちの未来」 江守 正多 氏


 豊富な国際交渉経験などを基に、「パリ協定」を中心とするここ数年間の地球温暖化に関する国際的な動向を解説していただきました。また江守氏は、日本では多くの人が、気候変動対策を生活の質を脅かすものだと感じていることや、「脱炭素化」を達成するためには、18世紀以降の産業革命や近年の“分煙革命”のような社会の「大転換」が必要になることなどを熱く語られていました。

○話題提供「これって異常気象?」 中島 望 氏


 地元で気象予報士として活躍されている経験を基に、香川県内で観測された“季節はずれ”の現象をいくつか紹介していただきました。特に、夏に開花するアジサイが雪と一緒に観測された写真では、季節感が狂ってしまうような気持ちになり、非常に驚きました。

○意見交換・質疑応答 江守 正多 氏、石原 幸司 氏、中島 望 氏

 

 事前に皆さんからいただいた質問事項の中から、
 「地球は本当に温暖化しているのか」
 「昨年のCOP22では何が決まったのか」
 「地球温暖化を防ぐ特効薬はないのか」
などについて講師のお三方に説明していただきました。約30分という短い時間でしたが、最後には今後の地球温暖化対策について、江守氏、石原氏から熱いメッセージをいただき、非常に有意義な時間となりました。



 開催当日は大寒波となってしまいましたが、多くの皆さんにご来場いただき、会場は熱気に溢れていました。皆さまご来場いただきありがとうございました。

 この講演会が、今後の地球温暖化対策について考える一つのきっかけとなりますように・・・


 講師の皆さん、関係者の皆さん、本当にありがとうございました。