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現在地:香川の環境 > 環境レポート > 早明浦交流プロジェクト2016「交流の森づくりツアー」現地レポート

早明浦交流プロジェクト2016「交流の森づくりツアー」現地レポート

ツアーに参加した皆さん

 平成28年7月16日(土)〜17日(日)の2日間、高知県大川村で、今回で54回目となる「早明浦交流プロジェクト2016 交流の森づくりツアー」を実施しました。このツアーには、小学生の親子連れなど51名が参加し、豊かな自然とふれあう体験行事を行いました。
 植栽当日は朝から雨でしたが、開始時間をずらすことで森づくり作業を行うことができました。それ以外でも、早明浦ダム堤内の見学、渓流遊び、こんにゃくづくり、大川村の歴史に関するDVD鑑賞、クラフト体験、ナイトハイク等をとおして、香川用水の水源地域に親しむ活動を行いました。

 ※この早明浦交流プロジェクトは、平成6年の異常渇水を契機に、香川県民の感謝の気持ちを表そうと、香川用水の水源地である高知県早明浦ダム上流の大川村にて、「交流の森づくり」として始まりました。
平成6年12月10日に、初めて関係者が大川村を訪問し、同村と特定非営利活動法人どんぐりネットワークが交流の森づくりの協定書を締結するとともに、村有林0.82haの無償貸借契約を締結しました。その後、平成12年4月22日には貸借面積が2.32haに拡大されています。

■1日目

●早明浦ダム見学

 香川県庁を出発し、早明浦ダム・高知分水管理所を訪れました。
 参加者は、管理所の職員から早明浦ダムについてのお話を聞いた後、ダム堤内の見学を行いました。ダムの構造の奥深さや、スケールの大きさに感心していました。

ダムの説明を受けました

ダム堤内を見学しました


【体験行事】●渓流遊び

 1日目の「渓流遊び」には33名が参加しました。それほど太陽が出ていなかったせいか水温は冷たかったですが、子供たちはそんな事など気にせず、大川村のきれいな水に大喜びでした。水辺で生き物を観察したり、きれいな石を探すなど、充実した時間を過ごしていました。

冷たかったけれど、
川底まで見えるきれいな水でした

生き物も捕まえました


【体験行事】●こんにゃくづくり

 同じく1日目のこんにゃくづくり体験は、宿舎に隣接した田舎体験施設で行われました。大川村の方々を講師に招き、17名の参加者が地元で採れたこんにゃく芋を使って、真剣にこんにゃくづくりに励みました。特に、弾力の決め手となる揉み込み作業には、本当に多くの根気と体力が必要でした。

一所懸命こんにゃくを揉み込んでいます

慎重にこんにゃくを茹でています


●大川村の歴史学習

 大川村の歴史を知るために、宿舎「白滝の里」で、大川村ふるさと村公社の近藤京子氏からお話をいただいた後、大川村の歴史に関するDVDを鑑賞しました。DVDでは、ダムに沈む前の大川村の様子等が映っており、自分達の使っている水が、大川村の献身的な協力によって成り立っている事を知りました。

説明を受ける様子

大川村の歴史の説明を受けています

DVD鑑賞

真剣にDVDを鑑賞しています


●交流行事

 1日目の最後の行事として、「クラフトづくり体験」、「ナイトハイク&星空観察」を行いました。
 「クラフトづくり体験」参加者は、ドングリや松ぼっくり、木の枝等を使って、発想力豊かな作品を作成していました。
 「ナイトハイク&星空観察」参加者は、残念ながら雲が多く星空は見えなかったものの、ホタルを見ることができた、と喜んでいました。

作業風景1

説明を受けながら作業します

作業風景2

真剣に作品を作っています


作品1 作品2 作品3
作品4 作品5 作品6

素敵な作品が完成しました!


■2日目

 2日目は、「交流の森」に緑を増やすため、植林活動をしました。
 当日の朝雨が降っていたこともあり、体育館での活動をする人と植林を行う人に分かれて行動しました。

●「交流の森」植林

 集合場所の田舎体験施設から約20分歩き、「交流の森」に到着すると、植林木が昨年よりもさらに大きく育っていることが分かりました。昨年は悪天候のため森づくり活動ができませんでした。「今年こそは森づくり活動をしたい」という参加者の方々の思いが届いたのか、開始時間を1時間遅らせることで、直前まで強く降っていた雨も止み、今回は無事に森づくり活動を行うことができました。
 このツアーでは例年下草刈りを行っていましたが、今年は植林を行うということで、参加者の方々は自分たちの手で植えた苗の成長をとても楽しみにしていました。ツアーのメイン行事である森づくり活動ですが、植林を終えたあとの参加者の方々の感想は、「植林ができて良かった」や「雨のあとで足下が悪く、植林をするか悩んだが、植林を選んで良かった」というものばかりで、皆さん充実した表情を浮かべていました。

記念撮影

「交流の森」看板前で記念撮影

子どもも頑張りました

小さな子供もがんばりました


●体育館でのアクティビティ

 子供たちを中心に、体育館でアクティビティを行いました。ボール遊びや卓球、鬼ごっこ等、子供たちは全員、元気いっぱいに遊んでいました。

体育館で遊ぶ子供たち1 体育館で遊ぶ子供たち2 体育館で遊ぶ子供たち3

体育館で遊ぶ子供たち


●最後に

 今年のツアーも、大川村の人々との交流を深め、森林や水の大切さを学び、豊かな自然の中で充実した時間を過ごすことが出来ました。
 今年は「交流の森」で植林を行いましたが、子供たちにとっても、印象に残る体験だったようです。
 どんぐり銀行では、これからもより多くの皆様に森林の大切さ、水の大切さを学んでもらい、水源林に対する感謝の気持ちを忘れないように、「交流の森づくり」活動を続けていきたいと考えています。


子どもたちの感想

  • わたしが1番心に残ったのは、森作り体験です。森の中でいろんな花や、虫に出会いました。また、くわでなえぎを植える作業は、少し大変でした。でも、このなえぎが育って、森になって、ステキな大川村になってくれたらとてもうれしいです。(11歳 女子)
  • 自然が沢山あって、この緑がなくなると思うと、少し怖いくらいで、これからも、この緑を守っていきたいと思いました。(11歳 男子)
  • 私が2日間で1番楽しかったのは渓流遊びです。川の水がとてもきれいで青く見えました。とても冷たかったけれど、楽しかったです。(11歳 女子)
  • みどりのダムがないとこうずいになったりすることは始めて分かった。森作りはくわで土をほるのが、大へんだったけどきれいにみどりの木が植えれました。(7歳 男子)
  • お母さんがみずべでなにかがいるよといったので、わたしは、いってみるとあかはらいもりがいたのでつかまえてかくだいめがねでみてみると、うらがあかくてくろもまじっているのでびっくりしました。それとおよぐのがすごくかわいかったです。(6歳 女子)

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