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香川の水事情
香川の代表的なため池
【東讃・小豆郡】
蛙子池
小豆島にある蛙子池は、伝法川沿いの地域の水不足を解消するために造られた小豆島最大のため池です。島の生活での水の苦労は大変なものがあり、それを見かねた肥土山村(現在の土庄町肥土山)の大庄屋である太田伊左衛門典徳(おおたいざえもんてんとく)が、天和3年(1683年)、倉敷代官にため池の築造を願い出ました。翌年に許可がおり、銚子渓の奥地で工事を開始しましたが、工事は難航を極め、人夫は次々に脱落していきました。人夫集めのためなど、典徳は資金作りに家財や水田まで売り払い、その苦労の末に貞享3年(1686年)に完成。
この年、6月15日に初のユルぬきが行われ、肥土山(ひとやま)の二宮八幡まで水が流れ、農民達は歓喜の声を上げました。
この日を記念して農村歌舞伎が奉納され、太田典徳が亡くなって後、豊水分霊(とよみくまり)の神としてまつられました。その後も改築・改修を重ね、小豆島の発展を支える重要な水源となっています。
所 在 地
土庄町
堤 高
15.3m
堤 長
420.0m
貯 水 量
69万8千
満水面積
8.5ha
潅漑面積
98ha
【香川の代表的なため池 東讃・小豆郡】
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