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環境にやさしい県産木材を使おう!
教えて! 県産材の現状
他県に比べ若いスギ・ヒノキ
 香川県においては、木材として利用すするために植林されたスギやヒノキの人工林の総面積は約13,0000haで県下の森林の16%を占めています。
 香川県はもともとマツの適地であり、マツを主体とした植林が古くから行われてきましたが、昭和40年代後半に松くい虫による甚大な被害が発生し、多くのマツが枯れてしまいました。
  こうした松くい虫被害跡地の再生を目的として、ヒノキを中心とした植栽が行われるようになったことから、古くからスギやヒノキを中心として植林してきた他県の人工林と比べると、林齢が20年ほど若く、木材資源としては細い木が多くなっています。
 そのため、香川県内で消費されている木材は海外で伐採された外材が中心であり、県産材に関しては県内に原木の市場がないなど、安定した流通システムが構築されていません。せっかく丹念に育てられた木材が県内で使われず、ほとんど県外の市場に出荷いるのはもったいないことです。


香川県は外材依存率が日本一
 平成16年に県内の製材工場に入荷された木材を見てみると、その95%はロシアや東南アジア、北米などから輸入された外材であり、外材への依存率は日本一となっていま。
  木材需要の大半を外材でまかなっている現状は、県下で手入れされない人工林を増加させ森林の荒廃を招くのみならず、海外での違法伐採による原生林の破壊を加速させる要因となっています。
  地球温暖化の防止や海外の原生林の保全のためにも木材需要を外材から県産材を含む国産材に移行していく必要があります

【データは農林水産省統計部発表「平成16年素材需給統計」による】
動き出した県産材での家づくり
 これまでは若くて細い木が多かったため、県産材の利用は公共事業で利用する間伐材ぐらいでしたが、最近になってようやく県産のスギやヒノキも柱が取れるぐらいの太さに成長してきました。
 県内に原木市場がないため、県外に出荷されることがほとんどですが、何軒か県産材を使って家を建てる方も出てきています。
 始まったばかりの県産材での家づくりですが、この取り組みが広まって、もっと県内で県産材が使われるようになってほしいものです。