エコアイランドなおしま
 
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Vol.4 2003年新年号
 こんにちは! 今号では、11月に2回にわたって行われた、視察の様子をページを増やして大特集します。
 行き先は、愛媛県内子町、滋賀県びわ湖の2箇所。
「環境の島・なおしま」の魅力を高めるために、ワークショップのメンバーは、どんな知恵を持って帰ってきたのでしょうか・・・。

まちづくりのヒントをみつけよう!
視察報告 大特集!!

視察から、テーマをとらえなおす

 これまでのワークショップで、2つのテーマについて検討していくことが決まっています。参加者は、これらのテーマを意識しながら視察してきました。テーマについては前号でもおしらせしましたが、町のみなさんのために、もう一度ここに書きます。
  • (1) 直島の環境の質(魅力)を高める
     自然豊かな直島の環境づくりのために、どのような形で環境の質(魅力)を高めていくことができるか、というテーマです。

  • (2) 本物を食べさせる場づくり
     このテーマはただ単に「来た人においしいものを食べさせる」ということではなく、島に来る色々な方と、どのように交流していくか、という課題も含んでいます。交流の場として「地のものを食べられる場づくり」をしていこうというテーマです。
 今号では、ワークショップのメンバーによる視察の報告をお届けします。直島町のみなさんも、ぜひ視察したつもりで、町の将来について考えてみませんか。


愛媛県内子町コース


 内子町は直島から高松に渡って、電車で3時間。愛媛県にある人口1万人ほどの町です。森や川などの自然、内子座という大正時代に建築された木造劇場をはじめとした歴史的な町並みがあります。
 これらを核に住民主体の地域おこしの活動が活発に行われ、昭和50年代には年間1万人強だった観光客が、今では54万人に膨れ上がりました。
 11月21、22日の2日間、紅葉と柿の実りの美しい内子町に行って来ました。

[内子町コース行程]


1日目

  1. 内子町役場
    "内子のまちづくり"についてお話をうかがう
  2. 内子の町並み見学
  3. 町営「石畳の宿」

2日目

  1. 自然再生の現場見学
  2. 道の駅「からり」見学

 [ワークショップからの参加者:
   土井さん、高橋さん、堀口さん、三宅さん]



[内子町役場職員
大野千代美さん]



1 内子町役場
〜内子町のまちづくりを聞く〜


 まず、最初に訪れた内子町役場で、お話をして頂いたのは、町並・地域振興課課長の大野千代美さん。 こんなお話をしてくださいました。

  • 暮らしている私達には、地元の良さはなかなかわからない。外から来た人が、内子の地域資源が素晴らしいことを教えてくれました。

  • 内子のまちづくりが評価されて、マスコミに取り上げられ、あちこちから人が訪れるようになりましたが、観光地として迎合することはしませんでした。あくまでも内子の地域資源にこだわり、方向を間違わなかったことが良かったと思います。

  • まちづくりには、汗とこだわりと知恵が大事。そして持続するエネルギーが必要。内子は人に恵まれていました。

●参加者の感想から●

「大野さんが「交流と環境」にこだわる内子のまちづくりの話を熱弁し、拝聴! 大野さんの気持ちを聴いて、人も行政も一緒に動いて来たのだナァ〜と感心。」

「内子のまちづくりが成功したのは、城壁の町並み保存から、人情、人づくりを共存させていく事から始まった優秀な指導者の存在が大きいし、住民と行政が一緒に進められたこと。」


[内子座]


[沢山の人が訪れる
魅力的な町並み]

2 内子の町並み見学
〜内子座に代表される町並み保存地区を観る〜


 役場から町へ出ると、古い町並みが続く通りがあります。町並みは、歩いて楽しむ観光資源。内子の人々が、歩く速度でチェックを重ね、大事に培ってきた町並みです。全長およそ1km。歩いていると、住民の内子町への愛情が伝わってきました。

●参加者の感想から●

「町並み保存も国の指定を受け内子座を初め町家資料館、商いと暮らしの博物館等古い町並みが保存され、年間50万人の見学者が有り、国道も通り大変恵まれた町である。」

「重厚な町並みは、24年間えいえいと修景が続けられたのである。電柱の撤去はすばらしいが、何よりもそこに住んでいる人たちの意識が、この景観形成に極めて大きく寄与したのである。」


[石畳の宿
高橋美穂子さん]


[内子の地の物、
盛りだくさんのお食事]


[柿の実、紅葉・・・
なんでも天ぷらになる!!]

3 町営「石畳の宿」
〜「石畳の宿」での地元女性のおもてなし〜


 町の中心部から車で20分ほどの石畳地区。ひっそりとした静かなたたずまいの宿が、町営「石畳の宿」です。地域の古い農家を改造して宿泊施設にしたもので、地元でとれる新鮮な作物だけを使った、地元のお母さん達の手料理が自慢の宿です。 近所で養殖しているというアメウオを囲炉裏で焼く香りに迎えられ、地元の法事料理を再現したお料理をいただきながら、高橋美穂子さんのお話をうかがいました。

●参加者の感想から●

「私達を迎えてくれた高橋美穂子さんは、料理の説明とお客様との会話(交流)を大切にし、家庭ではご主人に文句(?)を言われながら頑張ってきた。ローテーションをしながら家庭と石畳の宿を守る。強いそして素敵な女性達で成り立っている。」

「客の食事は新鮮な山菜を使った田舎料理であるが一品一品に心を込めた調理と管理責任者も自負している。食事が終わるまで世間話を交え、話の仲間に入ってくれ、和やかな時が流れる。」

「自分の意思から立ち上がったものだから、その基盤は盤石で長続きする原因でもあった。行政も努力の見える部門には援助する、現地で取れる食材を使う、これがこだわりの宿「石畳の宿」である。」

「高橋さんの笑顔とおしゃべりが我々ワークショップのメンバーを癒してくれる。いろりのまわりで寝ころがったり、1つの家族のように。フーッと息を抜き、ゆったりとした時間が過ぎてゆく。」



[内子町役場職員
上岡敏秀さん]


[一見、雑然。でも
計算されつくされた配置の岩]


[みんなでつくった水車。ここで
搗いたお米は美味しい!]

4 自然再生の現場見学
〜水辺の再生〜


 翌朝は、一度、人の手が入って直線的に整備されてしまった水辺を、生き物を呼び戻すために再生している現場を視察しました。案内は、内子町建設デザイン課の上岡敏秀さん。この現場は、来月、ワークショップの特別講師としてお招きする福留脩文先生の指導を受けているそうです。

●参加者の感想から●

「麓川の堰堤の工事を見学、アユ芝他の魚の通り道と庭石にしたいような立派な石を使った岸の工事で川も美しく遊歩、自転車でサイクリング等に向いている。又ホタルの名所でもある。」

「川が美しく、魚に優しい魚道作りは"これはアート"だと思う。」



5 道の駅「からり」見学
〜地元の産物を通じた交流〜


 「からり」はただの農産物直売店ではありません。地元の人が作ったものを、地元の人が自由に価格を決めて納品する。このシステムが、生産者たちのセンスを磨き、より良い品物を作る動きにつなぎます。
 施設がぽつんと建っているだけではありません。美しい紅葉が楽しめる自然公園や、体験教室を開いている農村体験館もあり、活気があって、人が集まる理由もわかります。
 ここにはレストランもあります。レストランの食材も、「からり」で販売されている地元の食材を使った料理です。昼食後、視察の最後の場所ということもあり、お土産を求めるメンバーの姿が、あちらこちらに・・。

●参加者の感想から●

「(農産物等の)特産物直売の他、レストラン、シャーベット、パン、ハム、ソーセージなど。現在売上高4億300万円となっており全国でも数少ない魅力ある町であると思います。」

「道の駅として定着しており地元で取れた新鮮な食材、情報を提供する情報センターや料理を楽しめるレストランがある。」









まとめ 直島で何に取り組むか

 視察はこれで終了です。さて、参加者たちは、この視察からどんな知恵を持って帰ってきたのでしょう。

●参加者の感想から●

「直島はエコタウン事業がスタートしたばかり、町並み修景ではベネッセコーポレーションの存在は大きい。瀬戸内海の真珠、直島は自然的背景に恵まれている。環境にやさしいエコ事業では内子には川があるが、直島には海がある。「はんなり、ゆっくり、がっちり」取り組んだらよい。」

「自然環境からは内子は山の美があるならば、直島は海の美がある。問題はその地に住む人々の心である。ワークショップのメンバーも推進委員の方たちも軽い気持ちは禁物・・、共に可能なものを選択して行政と共に真剣に頑張っていかないと。
 本物を食べてもらうことは思いつきだけで出来ないし継続性も又危ない。来島者を対象に考えるならば少人数の予約制から挑戦すべきと考える。」

「大企業に恵まれた当町では、住民のせっぱ詰まった危機感が無く誰かがやるだろう意識が高い。古い町並みを整備し、民間の仕出屋にも協力してもらってはどうかナァ? パターン化した料理より感性の富んだ料理を作る事によって、又食べに行きたい、あの人に会いたい、 そんな気持ちになるとリピーターが増えるのでは・・・?
 おしゃれな空間、食べる空間、自然の有る町、朝陽、夕陽をゆったりとながめ、スニーカーサイズ(歩ける町)の町並みを堪能したら。とにかく、コミュニケーションと食が一番!」

「直島町の農産物は作りやすい。栗・みかん・ビワ等による夢見園、海の家つつじ荘を第3セクターにて利用度を高め、赤字をなくす。町、議会、商工会、農協、漁協の協力や体質改善の検討の必要があると思う。」

滋賀県びわ湖コース


 日本最大の湖、琵琶湖。直島からは、宇野に渡って、電車で3時間ほどです。
 琵琶湖という素晴らしく大きな地域資源を、周りに住む人々は、どのように活かしているのでしょうか。
「子どもたちと一緒に」「ビオトープ」「地の物」「地域通貨」などなど、これまでのワークショップで出てきたキーワードを重視して、11月28、29日の2日間、琵琶湖の周りを飛び回ってきました。


[びわ湖コース行程]


1日目

  1. 近江八幡市立島小学校
    "学校を中心にした、地域ぐるみの環境活動"
  2. 草津市「人の駅」
    "地域通貨「おうみ」"

2日目

  1. 豊穣の郷赤野井湾流域協議会
  2. 琵琶湖博物館

 [ワークショップからの参加者:
   大谷さん、下津さん、中根さん]





[島小学校
植田一夫先生]


[自分達で作った菜種油に
自分達で作った
ラベルをつけて・・・]


[看板も手作り。
"おいしい!"に
力が入っています。]


[泥んこのこどもたち!]


[ビオトープを歩く]

1 近江八幡市立島小学校
〜学校を中心にした、地域ぐるみの環境活動〜


 まず、最初に訪ねたのは近江八幡市立島小学校です。路線バスを降りると、島小学校教諭の植田一夫先生がお迎えに来てくださっていました。
 校門の前に広がる休耕田を活用したビオトープを見学したあと、校舎に入って、なんとも刺激的な島小学校の環境学習の取組についてお話をうかがうことができました。見せていただいた豊富な写真は活き活きとした子どもたちでいっぱい。全身泥に浸かって大笑いの子どもの写真もありました。子どもたちと一緒に元気に活動してみたいものです。その秘訣は・・・?

  • 島小学校には、「やさしい関係づくり」があります。子どもに自由に物を言わせ、決めさせ、実行させる「参加と自治」の環境があります。

  • 子どもが発言したことが本当に実現したら素晴らしい。子どもと一緒に一から考え、実行する姿を見せることが、子ども達をひきつけるポイントです。

  • 子ども達に自分たちの生活を守っていく力をつける。子どもの手で作り変えられる社会を作ろうとしています。

  • はじめから終わりまで手がけさせます。
     4年生には、子供達が見つけた黄色の菜の花畑について「誰が何のために作っているのか考え→自分たちも種をまき→刈り取り→種落とし→油しぼり→島小子ども祭りで販売」という学習をしています。値段も自分達で決め、ラベルも手作りです。
     6年生では、大事な自然環境とはなにか、環境を作り替えることで生物の暮らしにどんな影響を与えるか、などを考えながら、休耕田を利用してビオトープをつくります。ビオトープ作りを通して、人間も自然の一員として、どのように生きていけばよいか考えるようになります。

  • 地域の人を外部講師として招いて、地域と学校が一体となった学習をしています。外部講師は、毎年決まった人を呼ばず、地域と学校が気楽な関係でいられるように心がけています。
●参加者の感想から●

「植田先生に手渡された写真には子ども達が嬉しそうに泥んこになって環境づくりを学習する姿が写っていた。僕たちが子どもの頃は、自然は豊かで学習ではなく、遊びの中で自然と親しんできたように思う。僕が38年間ボケーッと生きているうちに環境をめぐる世界はなんというスピードで変わったのだろうか。」

「(ビオトープの現場は)一見子供が砂場で遊んだあとに草が生えたよう。どうみても美しくなく植田先生いわく、美しくしようとすると難しいとの事。でも現場の中では、草達は種を落とし動物達も何種類もいるらしく巻貝も見えた。私の子供のときの田んぼがそのまんまビオトープなんだと思った。」

「感動した。菜種油を自分達で協力し合い、作り、売り、つばき油なども作り子供達の企画で子供祭りをし、地域の人と保護者と協力し店をやり収入を得る。りっぱなものです。」

「四季の自然の変化に常に関心を持つよう、特に注意して指導しているようだ。そのため、校門を出て約100mの見晴らしの良い場所を定め、ここからの観測を定点観測といい、ここで見つけた(気づいた)ことから何事も発展していくようだ。教科書に載っているからする学習でない、まさに自分達発の学習であることを自覚させたいからということだ。」

「ビオトープという切り取った小さい自然を基地として、それぞれの単元からの多角的なアプローチによって、世界に広がる質の高い総合学習が展開できている。」


[地域通貨おうみ
金澤恵美さん]



2 草津市「人の駅」
〜地域通貨を使って人々を元気にする〜


 あたりも暗くなって、次に訪ねたのは「地域通貨おうみ委員会」の運営する「人の駅」。ここは、地域通貨の事務所であり、PRスペースでもあります。併設された「コミュニティキッチン「素菜」は地域通貨ユーザーの交流の場。地域通貨で仕入れた材料で作られた"おばんざい"をいただきながら、理事長の金澤恵美さんからお話をうかがいました。

  • 地域通貨「おうみ」は協力店でのお買い物で、お金の代わりに使うこともできますが、「ありがとう」の気持ちを気軽に表すことができる道具でもあります。例えば、「パソコンを教えてくれてありがとう。 お礼の10おうみです。」のように。

  • 地域通貨「おうみ」は、使う毎に「誰」から「誰」へ「何のために支払ったか」を裏に書き込みます。使うことによって、会員相互のコミュニケーションを深め、それぞれの能力を活かしあうことができます。

  • 地域通貨は、環境、福祉、まちづくりなど人々が地域で抱えている問題に互いに気づき、それを解決に導きながら地域を元気にしていくための「市民のお金」なんです。

●参加者の感想から●

「地域通貨おうみ委員会の金澤さんと会い食事をしながらの話し合い、ビデオ見学。私の考えていたものと全然違い地域通貨のむずかしさを痛感する。NPОとして利益をもとめず細々と頑張っておられ、週2〜3回の視察とかをこなし、出張し、講演し、地域通貨の発展のため、努力をおしまず頑張っておられました。」



[赤野井湾流域協議会
長尾是史さん]






[守山市役場職員
安田英行さん]

3 豊穣の郷赤野井湾流域協議会
〜琵琶湖に流れ込む川をきれいにする〜


 2日目。守山市役所の一角に事務所をかまえている豊穣の郷赤野井湾流域協議会を訪ねました。駅から商店街を抜けて市役所に向かったのですが、まちなかの水路に「ホタル保護区域」の看板を発見。こんなまちなかにホタルが・・・?と、一同、驚きました。会の活動について、事務局長の長尾是史さんからお話をうかがいました。

  • 1994年、アオコ発生。 1996年、設立準備委員会結成。琵琶湖赤野井湾流域の住民が主体となって、自発的な取組や活動を進めるためにはどのような組織づくりが望ましいか、という議論から始まった。

  • 赤野井湾に流入する河川およびその集水域を対象に、住民と企業および行政が一体となって、知恵を出し合い水質の改善や豊かな生態系を取り戻すための対策および生活のあり方等について提言を行うとともに、自らが実践活動を展開することを目的としている。

  • 現在会員は、自治会(58)、団体・企業(46)、個人(345)となっており、メインとなる地域の現状把握(水質調査など)のほか、ほたるプロジェクト、ビオトーププロジェクト、ケナフプロジェクトなど、様々な専門部会が立ち上がっている。

●参加者の感想から●

「赤野井湾に流入する河川の水質を改善し、ゲンジボタルが乱舞する故郷の再現や琵琶湖とシジミに親しむ湖辺の再現などに何年も一生懸命取り組んでいる赤野井湾流域協議会の皆さんがいる一方で、無造作に空き缶やポテトチップの袋などを改善されつつある河川に捨てる人たちがいる。」

「琵琶湖の水質を良くしようと勉強され、努力され、市街地の溝にまでホタルを増殖させ、今では放流したホタルの数よりも多いホタルが飛び回っているらしい。」

「赤野井湾流域協議会の活動目標、そのまま直島に頂いていいのでは、と思った。→源氏ボタルが乱舞する故郷の再現、琵琶湖とシジミに親しむ湖辺の再現」

 その後、協議会の活動場所として、会のメンバーが知恵を出し合ってデザインした河べりや赤野井湾を守山市環境経済部水環境担当課長の安田英行さんと共に見学しました。



[市民の意見で
改修された河べり]

4 琵琶湖博物館
〜琵琶湖と人々の関係に学ぶ〜


 視察のしめくくりに、琵琶湖博物館に行きました。ここは、琵琶湖と人の関わりについて、実物大の模型や触れる展示などでわかりやすく説明した、体験型の博物館です。

●参加者の感想から●

「「館内のレストランでは、琵琶湖で取れる地物(しじみ、ナマズ、ブラックバスなど、)の料理を食べた。ブラックバスの天ぷらとしじみご飯、美味かったです。」

「湖の環境と人々の暮らしという展示室では、水道の入る前の農家がそのまま展示され、なつかしく見学した。暮らしの変化、湖の環境、湖の自然の変化、湖の生物、身近な環境とはなにか。環境に力をいれている博物館である。」


まとめ 直島で何に取り組むか

 視察はこれで終了です。さて、参加者たちは、この視察からどんな知恵を持って帰ってきたのでしょう。

●参加者の感想から●

「今回地域住民の方によるいろんな環境活動について研修させていただいた中で、共通していた問題は活動を行う上での十分な資金と時間が無いという事だったように思う。」

「ロッキーマウンテン研究所のA・ロビンスは"経済の力を真剣に考えることも重要です、市場の力が創造的に使われれば、さまざまな分野で環境を守る大きな力となることがわかるはずです。"言い換えれば私たちが地球を守るためになすべきことのほとんどは、利益を生むことが出来ます。と述べている。第一に世界を救うこと、第二に楽しむこと、第三にお金を稼ぐことを満たす環境活動を考えていきたい。」

「それぞれ中心になってご活躍の方々から、自信に満ち満ちた説明。感動したり、これは頂けそうだと思ったり、今回の視察は、一寸疲れたが、カンフル注射を打たれたようで、まあまあ良かったと満足している。」

「直島の自然と環境を良くしていく事とは、人として当たり前のことを当たり前に行う。例えばごみはごみ箱へ、汚れたらきれいにする。こわれたら直す。無くなったら作る、補充する。子供達とも、地域の人達とも、家族みんなで、島民みんなで話し合い、協力し合い、実行していく。そんな将来に私はしていきたいと考えた視察でした。」

「変わろう直島 変えよう直島」島の将来は若者におまかせして、現役終了者は、健康の許す範囲で、我々の時代に失った自然を、少しでも取り戻す努力をしようではありませんか。「そんなこと言ってもオエルカ・・・・」と言わないで。」

「幸い直島にはまだまだ自然はありますが、少なくなってきてからこのような活動をするのではなく、今の自然をより昔の自然に近づけていくか、どのようにしたら今の子供達が、私達大人が子供の時に自然と戯れていた時のようにもっともっと自然と遊んでくれるのか?それに対し、私達大人がどのような事をしてあげられるのか?少子化となった今こそ、密度の濃い指導ができるのではないか?」

 いかがでしたか?
 各地で、沢山の出会いがありました。みんな、地域をより良くするために、明日のまちづくりのために、生き生きと活動していました。
 いろんな取組がありました。自然に対する取組、まちに対する取組、ひとに対する取組・・・。

 次回のワークショップでは、視察に行った方々が、それぞれの視察先から持ち帰った「知恵」を報告し、それらの知恵を、直島ではどのように使うか話し合いをします。



◆◆◆直島町のみなさまにお願い◆◆◆

「直島の魅力を高めるワークショップ」では、皆様からのご意見を随時募集しております。
 どうか、この「ワークショップ通信」をご覧になって、感じたことやご意見などをお寄せください。どんな小さなことでも、直島の魅力をアップするヒントになります。
 電話、メール、FAX、お手紙・・・なんでも結構です。一言いただければ幸いです。





 
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