エコアイランドなおしま
 
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Vol.3 2002年11月号
 みなさん、こんにちは!「ワークショップ通信」第1号、第2号は、お手元に届きましたか?
 ワークショップでの議論を、直島中のみなさんに知っていただきたいと思い、「広報なおしま」と共に、各家庭にお届けすることになりました。ぜひお読みいただいて、ご意見・ご感想などをお寄せください。お待ちしております。
 今号では、10月24日に行われた、第2回ワークショップの様子をお届けします。
「環境の島・なおしま」の魅力を高めるために、ワークショップでは、どんなテーマについて話し合うことになったのでしょうか・・・。

直島の魅力を高めるために・・・
今年度の検討テーマ決定!!

テーマが決定しました!

 9月に行われた第1回ワークショップの結果、みんなでやりたいこととして次のようなテーマがあがりました(「ワークショップ通信第2号」参照)。
  • 直島の環境の質(魅力)を高める
  • 環境(観光)マップづくりとガイドの育成
  • 本物を食べさせる場づくり
  • 子供たちの体験の場づくり
  • マイバッグ運動等の環境配慮行動の実践
 その後、9月29日(日)に開催された第3回エコアイランドなおしま推進委員会にこの5つのテーマを示し、テーマの絞り込みをしていただきました。
 委員会では「5つのテーマがすべて良いものなので全部やっていただきたい」、「複数のテーマを同時に進めていくのは負担が大きいのでは」など意見が分かれましたが、最終的には投票により、

《ワークショップで扱うテーマ》

  • 直島の環境の質(魅力)を高める
  • 本物を食べさせる場づくり

の2つのテーマについてワークショップで検討を進めていこうということに決まりました!
 皆さんはどう思われますか?
 この2つのテーマについてもう少し詳しくご説明しましょう。

2つのテーマとは

(1) 直島の環境の質(魅力)を高める

 自然豊かな直島の環境づくりのために、どのような形で環境の質(魅力)を高めていくことができるか、というテーマです。

(2) 本物を食べさせる場づくり

 このテーマはただ単に「来た人においしいものを食べさせる」ということではなく、島に来る色々な方と、どのように交流していくか、という課題も含んでいます。交流の場として「地のものを食べられる場づくり」をしていこうというテーマです。


[夢は大きく!]


第2回ワークショップ


 テーマ決定を受けて、10月24日(木)の夜、第2回ワークショップが開催されました。ワークショップのメンバーにはあらかじめ希望を聞いて、2つのグループに分かれていただきました。

 最初に次の2点を確認しました。

  • 今回テーマが2つに絞られたが、その他のテーマについても検討を進める中で広げていっても良い。
  • 完璧な構想を作り上げてから出発するよりも行動につなげることが大切。自分たちに出来ることを考えていこう。
 それではワークショップの始まりです。
 2つのグループに分かれてそれぞれのテーマについてディスカッションしていきます。グループごとにどんな意見交換がされたのか見ていきましょう・・・










直島の環境の質(魅力)を高めるグループ

 一人ずつ、このテーマにかける思いを語っていただいたところ、大きく分けて3つに意見がまとまりました。

(1) 自然環境の質を高める
  • お金をかけて作り上げたきれいな自然ではなく、昔からある自然を取り戻したい。
  • 生物の数が少なくなったが、まだ間違いなくいる。いなくなる前に何とか守りたい。
  • 多くの住民が参加できるプログラムとして、緑化や花づくりが良いのでは。
  • 田んぼが耕作放棄され荒れている。住民が管理するような方法で、活用できないだろうか。
(2) ごみ・美観を考える
  • 直島の玄関である港の美観を考えたい。エコアイランドの第一印象がここで作られる。
  • ごみ処理施設ができる島だから、街なかのごみを無くしたい。
  • 意識啓発も兼ね、ごみの分別をきちんとしていく。ただし回収してもリサイクルのルートがなければ意味がない。資源化ルートを一つでもいいから作り、その回収に努める。→直島スタイルの開発
(3) マップ・ガイドの作成
  • 自分たちの地域を知ることが大切。環境マップや観光マップづくりにこだわりたい。
  • 観光マップは「本物を食べさせる場づくり」のテーマと関連が深いので、そちらのグループでも検討をお願いしたい。
 どのテーマを検討していくとしても、自分たち自身がこの島の環境を知っていなければなりません。次回ワークショップまでに各自で島を見て回ることにしました。







本物を食べさせる場づくりグループ

まず、なぜこのテーマを選んだのか一人ずつ語っていただきました。
  • 島の外から来た人に「食事はどこで食べられますか」とよく聞かれるから。
  • これからの直島は、廃棄物処理施設ができ、ベネッセは2つめの美術館を建設。多くの人が島を訪れるので、食の面でもアピールしたい。
  • 活きた魚は味が違う。自分も食べたいし、人にも食べさせたい。
話はさらに続きます・・・

(1) 直島の「本物」ってどんなもの?
  • 「本物」は「地の物」。直島でとれた物。
  • 活きた魚。時間が経っても美味しい。
  • メバル、サヨリ、ママカリ、アジ、イイダコ、ハマチ。
  • 海苔。直島の海苔をまいたおむすびなんて、いいと思う。葉唐辛子で巻くのもいい。
  • 野菜。自宅に家庭菜園を作っている人がいる。
  • お芋は手軽で良いかも。
(2) どんな「場」が望ましいか
  • 魚、野菜、全部「直島の本物」でやっていこうとすると、量の確保が難しい。
  • お店を運営していくには予約制でないと難しい。
  • 採算がとれないと、お店をやる人、料理をする人、場所の確保が難しい。
  • 海水浴で多くの人が来た時に、つつじ荘の周りなどで小さな出店など、本物が食べられる場を作る。
  • 安くていいものを食べられる場。
(3) 「本物」を通して、伝えたいこと
  • 養殖と本物の違い。
  • 食べて「美味しい」と思って帰って欲しい。
  • 直島には、昔は貝がたくさんいたのに、アオコなどの発生や砂浜の減少で激減した。
  • 食べてくれる人には、食べているものの背景を説明していく。 たとえば、
    〇貝は海を浄化する大切な役目をもつ。
    〇直島から砂浜が失われている。復元したら貝が戻ってくるかも。
 ワークショップで話し合われた内容は以上の通りです。


各グループのリーダー決定!


[下津リーダー]


[中根サブリーダー]



[高橋リーダー]


[堀口サブリーダー]

 最後にこのワークショップをリードしていくリーダーをみんなで決めました。

「直島の環境の質(魅力)を高める」グループはリーダーが下津さん、サブリーダーが中根さん。「本物を食べさせる場づくり」グループはリーダーが高橋さん、サブリーダーが堀口さんです。

「直島の環境の質(魅力)を高める」グループ

下津リーダー「話し合いが大事だと感じた。まずは自分たちが直島を知ることが大切。時間の都合もあるので各自自転車で島を走ってみることにしました。」

中根サブリーダー「やっぱりなりました。一生懸命頑張ります。」


「本物を食べさせる場づくり」グループ

高橋リーダー「一から勉強して臨みたい。本物を食べさせるということは簡単ではないと思う。しっかりしたサブリーダーとともに頑張りたいと思います。」

堀口サブリーダー「食べるものを通じて直島の人と島外の人のコミュニケーションを取っていけるような楽しい企画を目指していきたいと思います。」

 今後はリーダー、サブリーダーを中心としてワークショップを進めていきます。

 以上で第2回ワークショップは終了です。
 来月は各グループに分かれての視察旅行を行います。直島のまちづくりの参考になるような取り組みをしているところを視察して、また皆さんにご報告しますので、お楽しみに!



◆◆◆直島町のみなさまにお願い◆◆◆

「直島の魅力を高めるワークショップ」では、皆様からのご意見を随時募集しております。
 どうか、この「ワークショップ通信」をご覧になって、感じたことやご意見などをお寄せください。どんな小さなことでも、直島の魅力をアップするヒントになります。
 電話、メール、FAX、お手紙・・・なんでも結構です。一言いただければ幸いです。





 
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