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■総務委員会
問:マイカー利用者が多い高松空港の利便性向上や新規路線の誘致の取り組みは。
答:台北線の就航にあわせて、国際線利用者に駐車場無料キャンペーンを実施することとしており、今後は那覇線への拡大も検討する。また、バスやタクシーなどの乗降場所を再編成し、一般車乗車スペースを10台程度設けるなど、送迎スペースの確保を図りたい。さらに、国際線ネットワークを活用するために、LCCの航空会社に対し、成田線の開設が実現できるよう取り組む。

増築された
高松空港の国際ターミナルビル
問:大規模地震に備え、災害時に正確な情報を適切に伝達するため、多額の事業費を投じている、次期防災行政無線の整備の必要性と特徴、事業費の節減策は。
答: 現行の防災行政無線は、老朽化が著しく、早期の整備が必要。
 次期防災行政無線は、東日本大震災で明らかとなった倒壊や機器の故障、電源喪失などの課題に対応したものでなければならない。   
 新たな防災行政無線は、現行のアナログ方式からデジタル方式へ移行することにより、メールや画像の送受信が可能となり、内線電話と防災電話の一本化や、災害時の移動系無線を三回線に増加して利便性の向上を図り、耐災害性の向上を目的に、機器類の耐震措置の強化を図る。
 また、汎用性のある機器を採用し、民間衛星の通信回線を活用するなど、事業費の節減に努める。
 そのほか、交通安全の取り組み、移住・交流施策の推進、県産品の振興、水道事業の広域化、情報システムの最適化、住基ネット(※5下記参照)の利活用、四国の鉄道の高速化に向けた考え方、県有施設のLED化、私立学校施設の耐震化補助、NPO法人の活用、石油コンビナートの防災対策、国民保護法に基づく県民保護への対応などについてただしました。

※5 住基ネット=住民基本台帳ネットワークシステム。住民基本台帳をネットワーク化し、全国共通に本人確認できるシステム。

■環境建設委員会
問:豊かな瀬戸内海を目指して、里海づくりにどのように取り組むのか。
答:「豊かな海」の実現には、沿岸地域だけではなく、山や川、まちなどの上流域までを含めた施策に総合的に取り組む必要がある。このため、幅広い分野の関係団体等で構成する協議会を設置し、香川らしい里海のビジョンを策定し、シンポジウムや広報等により、このビジョンを広く県民や関係者と共有し、意識の醸成を図っていく。具体的には、行政・県民・関係者が連携し、山・川・まち・海の、それぞれの地域での環境保全活動のネットワーク化を進めるとともに、全県的な海底堆積ごみの回収・処理システムの構築、竹林資源の活用などによる里山整備、単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への転換促進などの生活廃水対策に取り組むことにより、香川らしい里海づくりを推進していく。
問:進捗状況と今後の見通し、ダム本体の着工時期は。
答: これまで環境調査など各種調査や用地買収、県道や市道の付替道路の工事を進めてきた。平成25年度も、引き続き、付替道路の整備等を進める。付替道路の工事は、道路延長が長く、急峻な地形で厳しい条件下での工事になり、一定程度の期間がかかると予想されるが、高松市からの要望も踏まえ、26年度には本体工事の発注ができるよう努力したい。本体工事発注後、完成までの期間を5、6年と見込んでいる。
椛川ダム建設予定地の全景
 そのほか、豊島廃棄物等処理事業、竹林資源の利用促進、大気の環境問題、県産木材の利用促進、県産木材認証制度、里山林の整備、入札・契約制度、埋立地の活用、津波・高潮対策、道路占用料、通学路等の交通安全対策、国営讃岐まんのう公園の整備、空港連絡道路の整備、県営水道施設の更新・耐震化、水道事業の広域化、小水力発電などについてただしました。

■文教厚生委員会
問:80歳で自らの歯を20本以上保つことを目指す8020運動の今後の具体的な取り組みは。
答:口腔の衛生状況が、糖尿病やがんなどの病気に大きく関わっており、歯科口腔保健の向上が重要であることから、歯科医師が、歯周病と糖尿病などを持った患者に適切に対応するための医科と歯科の連携強化、介護が必要な人への訪問歯科診療体制の整備のほか、歯科医師が育児サークル等で健診を実施するなど、子どもの頃からの歯の健康づくりに積極的に取り組んでいきたい。
歯の健康づくり
問:昨年4月に実施された全国学力・学習状況調査の調査結果を踏まえた、今後の学力向上に向けた取り組みは。
答: 調査結果をみると、小学校では全教科で全国平均を上回っているが、中学校では国語Bで全国平均を下回った。この結果を、学校現場を含め教育委員会全体で重く受け止めている。そこで、平成25年度は、県単独の予算措置により、35人以下の学級を小学校4年生まで拡大することとしている。また、熟練教員のすぐれた指導技術を若年教員へ継承させるため、指導教諭を小学校で拡充配置するとともに、新たに中学校でも導入したい。
 一方、臨時の中学校校長会を開催し調査結果についての危機感を共有するとともに、全ての小中学校に参加させ、「授業改善に向けての協議会」を開催し、課題とその解決に向けての協議を行ったところである。今後は、効果的な学力向上施策について、さらに積極的に取り組んでいきたい。
 そのほか、香川県がん対策推進計画、小児救急医療の取り組み、不妊治療対策、子育て支援対策、医師確保対策事業、新中央病院の開院までのスケジュール、きらめくかがわの高校づくり推進事業、高校野球強化事業、中高一貫教育、アレルギーを持つ児童生徒への対応、不登校対策、懲戒と体罰の相違、道徳教育などについてただしました。

■経済委員会
問:栗林公園に観光客を呼び込むための取り組みは。
答:7月1日から約5ヶ月間、「うどん県・時間旅行物語」として、時代演出を施し、江戸時代の雰囲気を醸し出すため、琴や尺八の演奏会や、公園の職員が和装で入園者をお迎えする。また、北庭完成百周年・特別名勝指定60周年記念イベントとして、日本庭園の専門家等によるシンポジウムや、高校生茶会など、公園の歴史にちなみ、若い世代にも来園してもらえるような展示や催しを開催していく。
特別名勝 栗林公園
問:ため池の防災対策の現状と今後の取り組みは。
答: 大規模ため池については、耐震設計を行っていない137箇所を対象に平成23年度から4年間かけて耐震点検調査を実施している。23年度に調査を実施した貯水量や堤体などが特に大きな満濃池を初めとする5つの池については、追加調査を行い、詳細な耐震診断を進めていく。診断の結果、補強工事が必要と判断された場合は、耐震性補強のための設計に着手し、早期に耐震化整備に着手できるよう進めたい。また、小規模ため池については、整備率が14.1 %と低い状況にあるため、25年度は新たに、受益地のあるため池の保全整備や、受益地がなく管理放棄されているため池の防災措置を行う事業を制度化し、補助対象を貯水量1千トン未満から5千トン未満まで拡大するとともに、防災上の必要性を勘案し、所有名義が個人のものについても対象とすることとした。
 そのほか、海外ビジネス展開支援、女性起業者への支援、商工会への交付金、希少糖関連プロジェクトの取組み、元気な地域企業の創出支援、瀬戸内国際芸術祭の運営、地域密着型スポーツに対する支援、JA香川県のあり方、鳥獣被害防止対策、さぬき讃フルーツの生産拡大、小麦の生産振興、新漁業指導船の建造と活用などについてただしました。


■代表質問 ■一般質問
■議員提出議案 ■2月定例会の概要

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