更新日:2004/8/25


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県議会ことはじめ

香川県の誕生
明治21年12月に設けられた仮県庁舎
明治21年12月に設けられた仮県庁舎
 時代の夜明けを迎えた明治維新のこと、「廃藩置県」なるものが行われたんじゃ。つまり、藩を廃止して県を置くことになり、明治4年に香川県ができたんじゃ。しかし、明治6年に今の徳島県、淡路島と合併し名東県となり、再び明治8年に香川県となったが、翌年には愛媛県に合併し、明治21年12月3日、やっと今の香川県として出発できたんじゃ。
まっちょる犬

はじめての香川県議会議員選挙
初代松本貫四郎さん


 香川県設置間もない明治21年の12月27日のことじゃった。初の県会議員選挙を翌年1月中に行うことと、県内12郡ごとの議員定数が36人と発表された(ちなみに現在の議員定数は45人)。
 第1回県会議員選挙は、明治22年1月17日頃から各郡ごとに行われて29日に終わったが、辞退者もおり、確定したのは31日だった。選挙運動にも力が入っており、新聞には「あたかも一つの戦争の起こりし如く」と書かれたもんじゃった。
 待ちに待った選挙結果の発表となり、見ると、新議員は30代が22人、20代が6人もいて若い議員が目立っていた。初々しい議会じゃったの。議員達の初招集は、明治22年の2月4日、高松御坊町にある興正寺別院を議場として行われた。そこで正副議長を選出し、約40人の傍聴者が見守るなか議事に入った。これこそが、香川県議会の始まり、産声を上げた第一声やったの〜。


限られていた選挙権


 当時の選挙というのは、いろいろと制約も多かった。まず有権者は、満20歳以上の男子のうち、その郡内に本籍を定め、地租を5円以上納める者でなければならない。選ばれる方はというと、満25歳以上の男子のうち、その県内に本籍を置き、満3年以上居住し、地租を10円以上納めている者に限られていた。ちなみに米1俵は1円42銭の時代であったから、金持ちでないといかんかったわけじゃ。今では考えられないことだが、女の人には選挙権がなかった。さらに立候補制ではなく、選ばれる人の意思に関係なく投票されたため、辞退者もようけおったんじゃ。


 今は、平等な選挙が行われているけど、ぼく達はこうした歴史を理解して、選挙の大切さや選挙権の重みをもっと知らなくちゃいけないんだね。
選挙は平等に

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議長席から見る議場
5階と6階が議場になっているんだ。傍聴する場合は6階で受付をしよう。

  傍聴席ではみんなの迷惑にならないよう、静かに聞きましょう。
議長席から見る議場はこんな感じ。赤いじゅうたんのすぐ後ろが報道関係の人、その後ろが傍聴席なんだよ。