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問: |
500億円もの財源不足で県財政はますます厳しくなると予想され、人件費などの義務的経費を中心に聖域のない財政改革が必要となってくる。そこで、知事の財政再建の考え方を伺いたい。 |
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答: |
(真鍋知事)
現在の中期財政試算の見直しを進めるほか、全ての事務事業を対象に制度の根本から見直しを行うよう、全庁的に指示した。本年秋を目途に財政再建のための新しい方策を策定する。あらゆる経費に聖域を設けることなく、ゼロベースから見直し、施策の「選択と集中」の視点に立ち、経済活性化など緊急の課題に重点配分する。緊急性が乏しい施策や明確な効果が期待できない施策は、休止・廃止するなどの徹底した行財政改革に取り組み、財政再建を着実に進めていく。 |
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