更新日:2003/11/25

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  「多くの命を救いたい」
骨髄バンクに関わる意見書を可決しました。
   県議会の権限の一つに「意見書提出権」があります。県民の福祉や利益になるようなことがらについて、政府に対して意見書を提出することができるのです。 
 例えば、平成14年の2月定例県議会に、骨髄バンクに関する意見書が提出され、全会一致で可決されました。この意見書の基となる要望書(請願・陳情)は県民の方から提出されたものです。
 骨髄バンクは、白血病などの難病に対する治療法として、国民医療に欠かせないものです。
 しかし、骨髄移植に伴う諸費用は医療保険が適用されない項目が多く、患者とその家族にとって経済的に大きな負担になっています。また、骨髄移植を推進している「財団法人骨髄移植推進財団」では、ドナー登録会の開催やコーディネート業務にかかる調整活動費の増大などで、患者の救命をすればするほど赤字が増大するという危機的状況に直面しています。
 そこで、香川県議会では、患者とその家族の経済的負担を減らし、骨髄バンク事業が健全な運営を行え
るよう、政府に次のような意見書を提出しました。
提供/(社)公共広告機構
1. 骨髄移植に使用する骨髄液に医療保険点数をつけ、骨髄バンクを介した骨髄提供に派生している過重な患者負担金を解消すること。
2. 海外の骨髄バンクから提供される骨髄液に対しても、国内と同様の扱いとし、過重な患者負担のないようにすること。
3.
.財団法人骨髄移植推進財団に対する助成を充実するなど、財団運営の財政基盤を確保すること。
 こうしたことから、国の平成15年度の骨髄バンク関係予算が大幅な増額となりました。
 私たち県民、国民一人ひとりの願いが、政府へ届きます。住みよいまちを作るためにも、皆さんの声をぜひお聞かせください。