議会情報

採択された意見書・決議

地方バス生活路線の確保を求める意見書
 地域住民の生活の維持発展に重要な役割を果たしている最低限の公共交通手段である地方バス生活路線は、過疎化の進行、マイカーの大幅な普及等によって大変厳しい状況にある。そのような中、乗合バスの需給調整規制の廃止を盛り込んだ改正道路運送法が施行されたが、補助制度の変更も相まって、利用者の少ない不採算路線の維持がますます厳しくなっている。
 しかしながら、生活バス路線の縮小・撤退は、地域住民とりわけ高齢者、児童、障害者、通学生やクルマを持たない交通弱者にとって多大の影響を与えることになる。
 よって、国におかれては、地域住民の生活にとって必要不可欠な公共交通機関である地方バス生活路線の確保のため、次の項目を実施されるよう、ここに強く要望する。
 生活路線確保のために公的支援などが必要となる地方公共団体の多くは財政基盤の弱い団体である。地域住民の生活に必要な交通サービスの維持のための地方公共団体の取り組みに必要となる地方財源の安定的な確保を図ること。
 国においては、広域的・幹線的なバス路線について支援することとされているが、国庫補助制度の充実を図るとともに、運用についても、地域の実態を踏まえ、弾力的に対応すること。
  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成17年7月11日
香 川 県 議 会