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生食用生鮮食品による有症事例について

近年、食後数時間程度で一過性の嘔吐や下痢を発症し、軽症で終わるという有症事例が報告されています。
こうした有症事例のうち、生食用生鮮食品のヒラメ及び馬肉の摂取に関連した有症事例について、特定の寄生虫の関与が強く示唆されました。
このため、厚生労働省は、これらのヒラメ及び馬肉の寄生虫を原因とする有症事例について、食中毒事例として取り扱うこととしたので、下記の内容を参考に食中毒の防止に努めてください。

■ 生食用生鮮食品による有症事例とは?

特定の寄生虫が含まれる食品を食べると、食後数時間程度で一過性の嘔吐や下痢を示し、軽症で終わる事例が報告されています。

■ 特定の寄生虫とは?

厚生労働省の研究で、ヒラメにおいては「Kudoa septempunctata」(以下、「クドア」とします。)という寄生虫が、
馬肉においては「Sarcocystis fayeri」(以下、「ザルコシスティス」とします。)という寄生虫が多く寄生していたことがわかっています。

なお、現時点では、どのくらいの量を食べると症状を示すかは明らかになっていません。

■ クドアやザルコシスティスは人に寄生しますか?

クドアは、粘液胞子虫と言い、魚の筋肉に寄生することが知られています。しかし、ヒトなどのほ乳類には寄生しないということです。

ザルコシスティスは、犬と馬の寄生虫で、犬と馬との間で生き続けていますが、ヒトに寄生して体内で発育することはないことがわかっています。

■ 寄生虫による食中毒を防ぐには?

多くの寄生虫は、−20℃以下で48時間以上冷凍することで死滅するといわれています。しかし、寄生虫の種類によっては長期間生存するものもあるので注意が必要です。

なお、クドアやザルコシスティスの食中毒対策として、生産段階における寄生虫の防除方法などが国(農林水産省)において検討されています。


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