香川県立文書館
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文書館とは

 香川県立文書館は、高松市林町の旧高松空港跡地に計画された香川インテリジェントパークの一角に位置し、敷地面積約2万平方メートルの広大な敷地に、高木、低木等を十分に植栽し、緑に恵まれた静かな環境の中に県立図書館と併設する形で、県立施設としては全国23番目、四国では徳島県に次いで2番目に設置されました。
 文書館(ぶんしょかん)という名称は、県によっては文書館を(もんじょかん)と読んでいたり、公文書館と名付けているところもあります。また、同じ役割を資料館が担っているところもあります。まだ馴染みのない名称かもしれません。
 一般の人が利用できる最初の近代的文書館として発足したのは、フランス革命の翌年の1790年に開館したパリ国立公文書館が始まりとされています。
  日本では、昭和34年に山口県で文書館(もんじょかん)が最初に建てられ、昭和46年には国立公文書館が設置されました。また、昭和62年(昭和63年6月1日施行)には、文書館の根拠法令として公文書館法が制定されました。
 この法律では、(公)文書館の目的は、歴史資料として重要な公文書その他の記録を収集し、保存し、住民や研究者の方々の閲覧に供して利用していただくとともに、これに関連する調査研究を行うことです。
 香川県では、公文書館法を受けて、香川県立文書館条例が平成5年に制定(平成6年3月28日施行)され、平成6年3月28日に香川県立文書館が開館しました。  

歴史資料として重要な公文書その他の記録とは

 歴史資料として重要な公文書その他の記録とは、大きく「公文書」、「古文書」(後述ではあわせて「文書等」と言うことがあります)、と「行政資料」に分かれます。
  • 「公文書」とは、公務員が職務執行の過程で作成し、または取得した文書、図面等のことです。「公文書」は、起案され、それぞれの部署で保存し(一定期間を過ぎた公文書については、香川県の場合は、総務事務集中課に引継がれる)、職務に必要となった際に利用しています。
     これに対して、文書館にある「公文書」とは、職務上利用されなくなった公文書(用途廃止された公文書といいます)のうち、歴史的事実を伝える重要な文書として収集、保存している公文書を言い、利用(閲覧)に供することとしています。
     利用には、個人のプライバシー等に十分配慮しながら一般に公開することにしています。
     
  • 「古文書」とは、長年、伝えられてきた昔の生活風景、災害記録等、歴史上の事件を伝える文書です。「古文書」の中には、昔の「公文書」もあり、各家々に伝えられた文書もあります。多くの「古文書」が、加速度的な情報の増大と進行する都市化の波等により、次第に散逸、消滅していますが、文書館では、そうした歴史的資料として重要な「古文書」を、心ある方々からの寄贈、寄託により収集し、これ等を適切に保存、整理し、後世に伝えるとともに、県民の利用(閲覧)に供しています。
     平成3年に終了した県史編さん事業に伴い、収集した資料を中心に歴史的価値のある古文書を所蔵者の同意を得て、複製本での県民の閲覧利用に供しています。
     また、香川県立文書館では「古文書」に親しんでいただくため、毎年、『古文書解読講座』を実施しています。平成18年度からは、市・町と共催して「古文書出前講座」を実施しています。
     
  • 「行政資料」とは、行政運営のために作成されたり、取得した印刷刊行物です。まだ年代が新しいため、現時点では歴史的に重要な資料とは思われなくても、将来には貴重な歴史的資料となり得るものであり、また、行政情報を提供するという役割を担っていることから、香川県を中心に国、各市町等の現在までに作成された冊子、パンフレット等の行政資料を収蔵しています。これらの行政資料は、閲覧室での閲覧と貸出しをすることができます。
     香川県立文書館では、閲覧室、事務室等のコンピューター端末機を利用して、データー検索をすることができます。

文書館の業務内容とは


 
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